【富田林市】堺市東部への好アクセス!近鉄富田林駅から南海北野田駅まで運行しているバスに乗ってみました
先日、富田林駅近くで取材の後、所用で堺東まで行く必要がありました。車であれば、大阪外環状線、309号線、310号線などをうまく利用して簡単に行けるでしょう。しかし、公共交通派である私にとっては少し面倒です。
普通に考えると、レインボーバスを使って金剛駅方面(金剛連絡所から徒歩)に行くのが近道。とはいえ、レインボーバスの本数が減っているので、タイミングが難しい。その他のバスだと金剛駅まで行きますが、一度乗り換えなければなりません。(②のパターン)
そのため、河内長野駅まで近鉄電車で移動して南海電車に乗る(①のパターン)がいちばんスムーズです。
ところが、つい最近、富田林駅北口のバスのりばから北野田駅行きのバスが運行されていることを知りました。そこで北野田駅までバスに乗り、そこから堺東に向かう(③のパターン)で行ってみることにしました。
富田林駅から北野田駅までは近鉄バスが運行していて、1時間に1・2本の本数があります。所用時間を見ると、時間帯によって若干の違いがありますが、おおむね30分程度とのこと。
運よく北野田駅行きのバスが停まっていました。急ぎましょう。
北野田駅行きのほか、河内松原行きのバスもあります。ただ富田林駅発河内松原行きのバスは1日1本(21:00発)しかありません。以前朝一番に河内松原駅から富田林駅まで乗ったことがあります。
バスの運行系統図が紹介されています。40(43)系統のバスと44系系統のバスの違いは、平尾バス停のあと平尾西バス停を経由するか否かの違いのようです。
ということで、バスに乗り込みました。
しばらくしてバスが富田林駅を出発しました。
富田林駅から外環状線を走り、PL病院方面に向かいます。
PL病院方面に向かう坂道です。
PL本庁前を通過しました。
左手にPLの塔が見えましたが、今回はうまく撮影できませんでした。PLの塔はいつも撮影しているので、今回は良しとしましょう。
PL病院を抜けると、バスは平尾峠を目指します。
平尾峠を過ぎると、富田林市から堺市美原区に変わります。
美原区には木材団地があります。
木材団地には、大きな建物の企業がいくつもあります。
やがて平尾の交差点です。このバスは平尾西バス停を経由する系統のようです。
平尾西バス停です。
ここで広い道に出てきました。国道309号線です。
バスは西の方、北野田駅に向かいます。
此方は菅生神社(天満宮)です。調べると詳しい由緒は不明とのことですが、中臣氏出身の菅生氏と呼ばれる豪族が住んでいたような記載がありました。菅生氏の祖神・天児屋根命(あめのこやねのみこと)と菅原道真を祀っており、江戸時代以降には天満宮の方が有名になったとのこと。
さてこの交差点のあたりは、後でわかったことですが、大阪狭山市の北端部分にあたります。
左手に見えてきたのは、狭山郷温泉 虹の湯という日帰り入浴施設です。天然温泉が湧いていてアルカリ性単純温泉とのこと。虹の湯を越えると今度は北野田駅のある堺市東区に入ります。
ここでバスとすれ違いました。行き先はさつき野と書いてありました。喜志の西側にある梅の里と隣り合わせになっている町ですね。
やがて北野田駅前の高層ビルが見えてきました。
南海電車の踏切を越えていきます。
こうして北野田駅に到着しました。
というわけで、30分ほどのショートトリップが終わりました。料金は350円でした。ちなみに北野田駅から堺東駅までは290円のため、合計が640円です。河内長野駅から堺東駅は420円で、富田林駅から河内長野駅まで300円なので720円かかることになり、バス利用のほうが80円もお得でした。
北野田駅は西側のほうが大きな建物が並んでいて栄えているようでしたが、西口駅前にポツリと地蔵堂が安置してあったのが印象的でした。
富田林駅(北口バスのりば)
住所:大阪府富田林市昭和町1丁目
アクセス:近鉄富田林駅北口下車すぐ
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