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【横須賀市】歓喜の涙の翌日は?ソレイユの丘で初開催YAMABIKO FES2024で見た笑顔と追い風

うみのとなり地域クリエイター(横須賀市)

横須賀市の楽しい情報を発信!うみちゃんです。

先日、ご紹介した音楽とクラフトの野外フェスティバル「Creema YAMABIKO FES 2024」 が長井海の手公園 ソレイユの丘で3/16(土)・17(日)の2日間、開催されました。

筆者は2日目のみ行ってきました。

1日目は穏やかな晴天のもと、多くの来場者があり、盛り上がったとのこと。

LIVE会場では、人気アーティストが勢揃い。夕暮れから出演したウルフルズのLIVEでは「歌声に感動して泣いたよ」と友人から感激のメールが届きました。

1日目の様子はCreema YAMABIKO FESのSNSで発信されているので、ご覧くださいね。

2日目 強風が「追い風」に?!

2日目も晴天。受付では「チケットのリストバンドが飛ばされないようにお気をつけください。再発行できません」とスタッフのアナウンスが聞こえます。

この日は、帽子が飛ばされるほど強風が吹き荒れました。

エントランスに入った時から、風に乗って遠くから演奏が聞こえてきます。そして、広場に近づくにつれ、音がズシンズシンと体に響きます

前方はスタンドエリアです。後方ではテントやレジャーシートを広げてお日様の下で音楽を聴きながら、自由に楽しんでいます。

なんとも気持ち良さそうです。

後方エリアはのんびり楽しむという雰囲気の一方でスタンドエリアは大音量の音楽と共に熱気に溢れています。

子どもたちも嬉しそうに、音楽に合わせて芝生の上で踊っていますよ。

スタンドエリアの最前列はアーティストに手が届きそうくらいの距離。表情はもちろん、弦の指使いまで、目に収めることができます。

toconoma(トコノマ)は2008年東京で結成した、インストゥルメンタルを基調にしたバンド。

「初めて横須賀に来たのですが、気持ちいですね!」「みんな踊ろう!」と呼びかけながら6曲を演奏しました。

心地よい音楽に自然と体も動きます。音楽に合わせて跳びはねる人や手をあげる人など、アーティストと会場が一体になります。

LIVE カメラマン タカギユウスケさん
LIVE カメラマン タカギユウスケさん

何個も大きなカメラを肩にかけ、スピーディーに撮影しているのは、数々の人気アーティストのライブ撮影を手がけるカメラマンのタカギユウスケさんです。

今回のフェスについて伺ったところ「いいですね!1日目のウルフルズも最高でした」と笑顔で答えて下さいました。

先ほどのXの画像もタカギさんが撮影したものです。歌声と歓声、息づかいや体温まで伝わってくるような、その場にいるような高揚感に包まれます。

高い技術力や研ぎ澄まされた感性を持つタカギさんもまさにアーティスト。パフォーマンスと一体になって撮影する現場を拝見でき、感動しました。

強風で中止

クラフト市はテントや商品が風で飛ばされてしまうため、中止になりました。

逗子に店舗を構えるBREATHER COFFEEさんも屋外ではブースが維持できず、片付け始めています。

その後、屋根があるレイクサイドステージ内に移動し、スペシャリティーコーヒの販売が始まりました。

屋根のあるこの場所で、多くの方がフェスのグルメやサウナ飯などを美味しそうに楽しんでいらっしゃいました。

サウナ村

じゃぶじゃぶ池エリアにサウナ村が作られています。

テントサウナメーカー Sotoburo(ソトブロ)です。幾何学的なかっこいい形をしていますね。通常、販売している商品をYAMABIKO FESでは利用(有料)することができます。

木製のサウナにはご家族が入られています。

1日目はお客様で大盛況だったとのこと。しかし、2日目は強風の関係で早めに撤収になりました。風が強いと通気口などから外気が入り、サウナの温度を一定に保つことができないことやテントが飛ばされてしまう可能性があり危険という判断です。

サウナの後の楽しみ

サウナ村の周辺にはサウナグッズやサウナ飯、ドリンクのお店が出店していました。

印象的だったのは、自然の素材を生かした身体に優しい食を提供する店やの文化や伝統を大切にする店など「人と自然の調和」重きを置く店が集まっていたこと。

静岡県三島市にあるカレーを中心としたスパイス料理を提供する店、6curryスパイスキーマカレー自家製のクラフトコーラを販売していました。

野菜が魚介など多くの具材が入った「ととのいカレー」です。

「初めて横須賀に出店して、強風の洗礼を受けました」と話すのは静岡県三島市にあるビール醸造所ティールズ・ブリュワリーです。

4種類のクラフトビールを販売中。飲み比べセットは大人気とのこと。

オーナーさんは「何十年ぶりに横須賀に来ました。キャベツ畑などの風景が懐かしいです。横須賀にもブリュワリーが増えていると聞くので、多くの人とも繋がりたい。横須賀にもイベントの際に出店したい」と笑顔で話していらっしゃいました。

筆者は伊豆のレモンと柚子を使ったサワーエールティールズ・柚子&レモンゴーゼをいただきました。

レモンジュースのように爽やかな味わいです。サウナから出た後に飲むと、きっと爽快でしょうね。

腰越にオフィスを構えるHangover Plateのブースでは磐梯・夢農園さとうの大玉トマトを使った万能調味サルサソースを試食販売中。

規格外トマトを使用し、オーガニックグルメ界の若手有望シェフ木下俊が監修したレシピで作られたアップサイクルの商品です。

Hangover Plate 公式HP(外部リンク)
実店舗:湘南・江ノ電の腰越駅の近く GOOD’EM CLUB

ピースをしているのはクリエイティブディレクターとして多くの実績をお持ちのデザイナーさんです。勝山市の縫製工場の余り生地を使用した、「ストリートかっぽう着」を着ています。サラサラと手触りが良く、着心地も機能性も良さそうです。

日本各地の地域や産業Hangover Plateの新しい視点とアイデアで、楽しい・美味しいものに生まれ変わり、新しい流れや文化を生み出しています。

出店者さんとの「出会い」で新しい視点や刺激になる話を伺うことができるのも、フェスに来て良かったと思える瞬間です。

飲むサウナ!

まるでサウナに入った時のようなリラックス感『のむサウナ』として発売しているリラクゼーションアルコール飲料BECHILLです。

アルコール度数は5%でレモン果汁が入っているため、すっきりと爽やかな味わいです。

お風呂上がりやリラックスしたい夜に飲みたいリキュールです。ピカソ横須賀中央店でも取り扱いがあるとのこと。

味噌湯?

「本当はカウンターの上でお味噌汁を入れているんですが、今日は強風で鰹節が飛んでしまうんです」と話すのは味噌湯 志なださん。

まるでお茶を立てるように、味噌汁を「味噌湯」として食する芸術表現を行っています。

画像:味噌湯 志なだ Instagramより
画像:味噌湯 志なだ Instagramより

通常は南部鉄瓶で湯を沸かし、木箱をから鰹節を取り出し、エアロプレスで入れる作法を楽しんでいただきながら、味噌湯を提供しています。

合わせ味噌または赤味噌(各600円)
合わせ味噌または赤味噌(各600円)

「蓋を開けて、香りを楽しんでみてください」と出して下さいました。蓋を開けると、濃厚な鰹節の香りが広がります。出汁がしっかり効いた味噌湯に体が温まり、落ち着きます。

「サウナの後は体を冷やさないように、温かい味噌湯を飲んでいただきたいですね」と仰っていました。

横須賀の人気店も出店!

カレーのスパイシーな香りに引き寄せられました。よこすか野菜をふんだんに使ったよこすか海軍カレーを販売されていたのは、たのし屋本舗です。

お昼過ぎに行くと、朝、準備したカレーが完売しており、横須賀からの到着待ちの状況でした。

青空の下で飲みたいビールも数多く揃っていますよ。筆者はスパイスが入ったスパイスジンジャーエールがお気に入りです。カルダモンモンも入っていますよ。

クールでかっこいいキッチンカーに多くのお客様が集まっていますよ。

横須賀市内で活躍する圭きっちんです。唐揚げやお弁当など全部美味しいと大人気です。

かすて〜ら(600円)
かすて〜ら(600円)

ふわふわで濃厚なコクのあるかすて〜らはコーヒーによく合いますよ。

ありがとう

横須賀市在住の田中さんは「こんなにも多くのアーティストが集まるフェスに感激しました。ウルフルズのライブも最高の時間でした。来年も横須賀で開催してほしい」と爽やかな笑顔で仰っていました。

Creema YAMABIKO FES 2024を横須賀で開催して下さり「ありがとう」。この一言に尽きます。

横須賀の自然の中で、関係者やアーティスト、出店者の皆さんと素敵な時間を過ごすことができて、心に残るフェスでした。

来年も横須賀での開催を願っています。

【問い合わせ】
株式会社クリーマ
Creema YAMABIKO FES担当
電話 03-6447-0105
受付:火曜日、金曜日11時~16時
Creema YAMABIKO FES 2024 公式HP

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地域クリエイター(横須賀市)

広報・営業・マーケティング歴約20年、ライター歴5年 「横須賀っていいな」「行きたいな、住みたいな」と思ってもらえる情報を発信しています。 地元の人々の温かさと魅力を伝えたい! 月間MVA2023年7月、2024年7月受賞 取材希望の方はSNSからお気軽にDMくださいね。

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