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iPhone 16を見送ってiPhone 17を待つ、10の理由

塚本直樹IT・ドローン・宇宙ジャーナリスト
Photo by 塚本直樹

例年どおりのスケジュールなら、今秋にも発表される「iPhone 16」シリーズ。すでに、さまざまなアップグレードの噂が登場していますね。

一方で、来年には「iPhone 17」シリーズが登場するはずです。ここでは、iPhone 16を買わないでiPhone 17を待ったほうがいい、10個の理由をご紹介しましょう。

1、ディスプレイ内蔵Face ID

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iPhone 17の上位モデルこと「iPhone 17 Pro/Pro Max」では、ディスプレイの下部に顔認証機能「Face ID」が内蔵される可能性があります。一方でフロントカメラは、パンチホールとしてディスプレイ上部に残ることでしょう。

さらに2027年の「iPhone 19 Pro/Pro Max」では、前面カメラもディスプレイの下に内蔵されるとの情報があります。

2、画面サイズの大型化

今年のiPhone 16 Pro/Pro Maxでは、画面サイズが現行モデルの6.1/6.7インチから、6.3/6.9インチへと大型化するようです。そして来年の「iPhone 17 Slim(仮称)」では、6.6インチディスプレイの搭載が噂されています。

3、120HzのPro Motionディスプレイ

iPhone 17/17 Proでは「Pro Motion」ディスプレイの採用により、駆動周波数を1〜120Hzの間でリアルタイムで変化させる事ができます。これにより、表示品質の向上や、省電力化が期待できます。

4、Apple独自のWi-Fi 7チップ

iPhone 17 Pro/Pro Maxでは、Apple(アップル)が設計した「Wi-Fi 7」チップが搭載されます。これにより、2.4GHz/5GHz/6GHzでの通信が可能となり、Wi-Fi速度の向上や、遅延の減少、接続の安定化が見込まれています。

5、4800万画素の望遠カメラ

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iPhone 15 Pro/Pro Maxの望遠カメラは1200万画素ですが、2024年のiPhone 17 Pro/Pro Maxでは4800万画素の望遠カメラが搭載されるようです。

6、2400万画素のフロントカメラ

iPhone 17シリーズでは、6枚構成のレンズを搭載した2400万画素のフロントカメラが搭載されるようです。一方でiPhone 16シリーズでは、iPhone 15と同じく5枚構成の1200万画素のフロントカメラが搭載されます。

7、タフな反射防止ディスプレイ

iPhone 17シリーズでは、iPhone 15の「セラミックシールド」より傷がつきにくい、反射防止ディスプレイが搭載されそうです。このディスプレイのガラスには、「超硬質反射防止層」が存在するそう…期待大です。

8、RAMの増加

iPhone 17 Pro/Pro Maxでは、12GBのRAMが搭載される可能性があります。ちなみに、iPhone 15 Pro/Pro MaxのRAMは8GBで、これはiPhone 16 Pro/Pro Maxでも変わらないようです。

9、小さなDynamic Island

iPhone 17 Pro/Pro MaxではFace IDに小さな「メタレンズ」を採用することで、画面上部の「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」が大幅に狭くなる可能性があります。

10、iPhone 17 Slim

iPhone 17では6.6インチ(あるいは6.55インチ)ディスプレイを搭載した「iPhone 17 Slim」が登場するかもしれません。

毎年進化するiPhoneですが、最終的には「欲しい時が買い時」なのかもしれませんね…。

Source: MacRumors

塚本直樹

IT・宇宙・フード・紛争地域ジャーナリスト

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IT・ドローン・宇宙ジャーナリスト

IT・宇宙・ドローンジャーナリストとして、専門メディアやYahoo!ニュース エキスパートにて執筆中。以前はドイツ、ウクライナ、現在はミャンマーにて取材中

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