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あなたも間違えているかも?「ふんわりラップ」の正しいかけかたをプロ主婦が教えます

マミプロ主婦®・元家政婦

あんなに暑かった夏も終わり、秋の気配を感じるようになってきました。あたたかいものが食べたくて、チルドの肉まんなどを家でチンして食べることも増えてきます。その際、ラップを「ふんわりかける」なんて、説明書きに書いてありますよね。そこで、正しい「ふんわりラップ」のかけかたを元家政婦でプロ主婦である筆者が解説します。

隙間を開けるのはNG!

ちょっと極端ですが…
ちょっと極端ですが…

「ふんわりラップをかける」というと、「まわりをピッタリさせないで、隙間を開けてかけるのかな?」なんて気がしてしまいます。「その隙間から蒸気を逃すんだよね?」なんて思うかもしれません。

じつはそれNGです! 蒸気を逃してしまっては、せっかくの水分が逃げてしまって、おいしくあたためられません。

まわりはピッタリ、上に余裕をもたせるのが「ふんわりラップ」

周りはピッタリさせる
周りはピッタリさせる

正しい「ふんわりラップ」は、まわりはピッタリと容器に密着させ、上の部分に余裕をもたせてかけること。こうすることで、蒸気が発生してラップが膨らんだ際に、破れることを防ぐのです。蒸気発生を見越して、その分の余裕をラップに持たせるのが「ラップをふんわりかける」の正解。

特に、深めの皿にラップをかける際、ピッタリ平らにかけてしまいがちです。ラップをかけた後に、少し引っ張って余裕を持たせてあげましょう。

「ふんわりラップ」は、上に余裕でまわりはピッタリ!

ふんわりラップは、上はふんわりと余裕を持たせて、容器に接するまわりの部分は隙間なくピッタリ。これが正解です。やってみてみてくださいね。

※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散る「突沸現象」を起こすことがあります。やけどの原因になりますので、ご注意ください。

関連記事『電子レンジでラップをかける?かけない?正しいラップのかけかたとは?「ふんわりラップ」の本当の意味も』※外部サイトです。

関連記事『元家政婦が教える「簡単に料理の手際をよくする方法」※外部サイトです。
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※掲載当時の情報です。現在とは異なる場合があります。※個人の見解、体験を含みます。

プロ主婦®・元家政婦

主婦歴20数年の元家政婦ライター。主婦力を活かして稼ぐ「プロ主婦」です(プロ主婦は登録商標です)。掃除や料理、ママ友付き合いやPTAネタ(PTA会長経験あり)、100均おすすめグッズなど主婦目線のお役立ち情報をお届けします。家庭料理スペシャリスト、2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)資格を保有。実家は2023年まで清掃会社を経営していました。100均マニア、ドン・キホーテマニア。1976年生まれで、2005年生まれの息子と2015年生まれの娘、3歳年上の夫と都内に暮らしています。ヒルナンデス!、熱狂マニアさん、ひるおび、DayDay.等のテレビ番組やラジオ、雑誌などへも出演しています。

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