ラー博過去の出店舗まとめてみた!!16弾~20弾編【あの銘店をもう一度/新横浜ラーメン博物館】
『あの銘店をもう一度』というイベントを実施しております。
約2年間かけて、これまで30年間ラー博に出展してきたお店が、交代交代に期間限定で復活オープンするという魅力的なイベントです。
今回はその第16弾~20弾を簡潔にまとめてみました。最後にお気に入りも発表してみます。
■IKEMEN HOLLYWOOD(アメリカハリウッド)16弾
★ハリウッドも認めたラーメンが凱旋帰国!
2011年に中村屋で有名な中村氏がプロデュースしたお店が、ロサンゼルスハリウッド地区で創業
いわゆる、逆輸入ラーメンのはしりで2013年当時斬新だった記憶があります。
[麺]
丸みを帯びたタイプでおそらく200gもないくらいで、イベント仕様といったころ。
[スープ]
つけ汁はマー油が効いており、ビター感がしっかりと全面に出たタイプ。
[トッピング]
大判のチャーシューが麺の上に鎮座、添えてある水菜はもう少し量がほしいところ。
■CASA LUCA(イタリアミラノ)第17弾
★パスタ王国イタリアが認めた「ミラノとんこつ」日本初上陸!!
コチラはミラノ生まれの生粋のイタリア人が生み出したラーメン屋さんで、2013年にミラノにオープン。
日本のとんこつラーメンをベースにイタリア料理の技法が加わった「ミラノとんこつ」を提供されています。
[麺]
パスタ用デュラムセモリナ粉とパン用の小麦を掛け合わせた細麺ウェーブ麺でモチモチ感を演出しております。
[スープ]
非常いスッと胃に収まる食べやすい上品な豚骨スープにまとめられていました。
[トッピング]
チャーシュー、ネギ、なるとなどシンプルな構成。下記にあるようにチャーシューにこだわりがあるようです。
■らぁ麺 むらまさ(佐賀県唐津市)第18弾
★食材を知り尽くした鬼才が惚れ込んだ「玄界灘の塩」
ラー博15周年イベント「新ご当地ラーメン創生計画」の第3弾として登場し、故佐野実氏がプロデュースしたお店です。
[麺]
やや柔らかめに茹でられた全粒粉の麺、ややぼやけ気味の印象。
[スープ]
スープは塩味強めで、豚を主体としたタイプ。
[トッピング]
チャーシュー、穂先メンマ、ネギというシンプルな構成でした。
所在地 佐賀県唐津市菜畑3609-2
アクセス 唐津インターから車10分
定休日 木曜日
営業時間 11:00~15:00
■新福菜館(京都府)第19弾
★京都は決して薄くない。アタマが変わる老舗のうまさです。
昭和13年創業、86年の歴史を持つ京都の超老舗ラーメン店です。全国的にも知名度が高く
真っ黒なラーメンに加えて、ヤキメシも同じくらい人気のメニューです。
[麺]
創業者の指導の下、近藤製麺にて製麺された中太ストリート麺です。
[スープ]
京都の老舗醤油製造所「五光醤油」の熟成濃口醤油をベースに鶏ガラや豚を合わせたスープ、いわゆる京都ブラックの完成です。
[トッピング]
ネギがたんまりにモヤシとチャーシューが散りばめられています。
所在地 京都府京都市下京区東塩小路向畑町569
アクセス 京都駅7分
定休日 水曜日
営業時間 9:00~20:00
■YUJI RAMEN(アメリカニューヨーク)第20弾
★「魚のプロ」が行き着いた「究極のダシラーメン」
魚の卸に努めた店主が経験を活かして、2012年にニューヨークブルックリンに開業。
お店の最大の特徴はマグロのアラを強火で炊き上げ白濁させた、「ツナコツ」です。
[麺]
麺は細麺の低加水のややウェーブ麺でサクッと食べやすいです。
[スープ]
スープは動物系不使用で鮪のアラで出汁を取る珍しく、新鮮さを味わえました。
[トッピング]
低温の油でじっくりと火を通した「マグロのコンフィ」や白髪ネギも添えられていました。
以上が第16弾~20弾のまとめになります。今回は逆輸入ラーメンが多かったですね。
この中でも1番のお気に入りは『新福菜館』さんで、流石の安定感がありました。
次回は21弾~25弾を紹介する予定です。