ラー博過去の出店舗まとめてみた!!16弾~20弾編【あの銘店をもう一度/新横浜ラーメン博物館】
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『あの銘店をもう一度』というイベントを実施しております。
約2年間かけて、これまで30年間ラー博に出展してきたお店が、交代交代に期間限定で復活オープンするという魅力的なイベントです。
今回はその第16弾~20弾を簡潔にまとめてみました。最後にお気に入りも発表してみます。
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■IKEMEN HOLLYWOOD(アメリカハリウッド)16弾
![ZEBRA DIP 出店期間 2013.4.24~2014.6.1](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ramentaroshin/article/01667028/image-1707872916922.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
★ハリウッドも認めたラーメンが凱旋帰国!
2011年に中村屋で有名な中村氏がプロデュースしたお店が、ロサンゼルスハリウッド地区で創業
いわゆる、逆輸入ラーメンのはしりで2013年当時斬新だった記憶があります。
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[麺]
丸みを帯びたタイプでおそらく200gもないくらいで、イベント仕様といったころ。
[スープ]
つけ汁はマー油が効いており、ビター感がしっかりと全面に出たタイプ。
[トッピング]
大判のチャーシューが麺の上に鎮座、添えてある水菜はもう少し量がほしいところ。
■CASA LUCA(イタリアミラノ)第17弾
![ミラノとんこつ 出店期間2015.5.29~2017.1.9](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ramentaroshin/article/01667028/image-1707895724407.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
★パスタ王国イタリアが認めた「ミラノとんこつ」日本初上陸!!
コチラはミラノ生まれの生粋のイタリア人が生み出したラーメン屋さんで、2013年にミラノにオープン。
日本のとんこつラーメンをベースにイタリア料理の技法が加わった「ミラノとんこつ」を提供されています。
![デュラムセモリナ粉は日本のラーメン店でもたまに使用されているのを時々お見かけします。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ramentaroshin/article/01667028/image-1707896037827.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
[麺]
パスタ用デュラムセモリナ粉とパン用の小麦を掛け合わせた細麺ウェーブ麺でモチモチ感を演出しております。
[スープ]
非常いスッと胃に収まる食べやすい上品な豚骨スープにまとめられていました。
豚骨を100%使用し20時間かけて作り上げます。タレは2種類の醤油に和だしを加え、香味野菜をオリーブオイルでグリルしたものを漬け込みます。臭みがなくクリーミーな味わいが愉しめます。(HPより)
[トッピング]
チャーシュー、ネギ、なるとなどシンプルな構成。下記にあるようにチャーシューにこだわりがあるようです。
チャーシューは豚バラ肉にイタリア産岩塩を擦り込み、グリルしたものを真空低温調理で柔らかくしっとりと仕上げています。パンチェッタの製法を取り入れ、豚の旨味を引き出しております。(HPより)
■らぁ麺 むらまさ(佐賀県唐津市)第18弾
![玄界灘塩らぁ麺 出店期間2009.9.17~2010.4.4](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ramentaroshin/article/01667028/image-1707896409367.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
★食材を知り尽くした鬼才が惚れ込んだ「玄界灘の塩」
ラー博15周年イベント「新ご当地ラーメン創生計画」の第3弾として登場し、故佐野実氏がプロデュースしたお店です。
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[麺]
やや柔らかめに茹でられた全粒粉の麺、ややぼやけ気味の印象。
麺は中細(番手22番)のストレート。支那そばや御用達粉「紬」 を主体に数種類の国産小麦をブレンド。香り・旨み・コシ・しなやかさが同居した麺です。(HPより)
[スープ]
スープは塩味強めで、豚を主体としたタイプ。
スープのベースは支那そばやが「鶏」主体なのに対して、らぁ麺むらまさは「豚」が主体。豚をメインに佐賀産のミツセトリを入れた動物系スープと、アゴ(トビウオ)、昆布などの魚介系をブレンドしています。
弱火でじっくり煮込み、あっさりとしていながら素材の持つコクを引き出したスープです。塩ダレはメイン食材「一の塩」の他、魚介エキス、唐津屋の天然だし等を使用。
[トッピング]
チャーシュー、穂先メンマ、ネギというシンプルな構成でした。
所在地 佐賀県唐津市菜畑3609-2
アクセス 唐津インターから車10分
定休日 木曜日
営業時間 11:00~15:00
■新福菜館(京都府)第19弾
![中華そば 出店期間1997.8.1~2002.11.30](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ramentaroshin/article/01667028/image-1707897190849.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
★京都は決して薄くない。アタマが変わる老舗のうまさです。
昭和13年創業、86年の歴史を持つ京都の超老舗ラーメン店です。全国的にも知名度が高く
真っ黒なラーメンに加えて、ヤキメシも同じくらい人気のメニューです。
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[麺]
創業者の指導の下、近藤製麺にて製麺された中太ストリート麺です。
[スープ]
京都の老舗醤油製造所「五光醤油」の熟成濃口醤油をベースに鶏ガラや豚を合わせたスープ、いわゆる京都ブラックの完成です。
[トッピング]
ネギがたんまりにモヤシとチャーシューが散りばめられています。
所在地 京都府京都市下京区東塩小路向畑町569
アクセス 京都駅7分
定休日 水曜日
営業時間 9:00~20:00
■YUJI RAMEN(アメリカニューヨーク)第20弾
![ツナコツ 出店期間 2017.3.16~2018.9.24](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ramentaroshin/article/01667028/image-1707911480124.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
★「魚のプロ」が行き着いた「究極のダシラーメン」
魚の卸に努めた店主が経験を活かして、2012年にニューヨークブルックリンに開業。
お店の最大の特徴はマグロのアラを強火で炊き上げ白濁させた、「ツナコツ」です。
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[麺]
麺は細麺の低加水のややウェーブ麺でサクッと食べやすいです。
[スープ]
スープは動物系不使用で鮪のアラで出汁を取る珍しく、新鮮さを味わえました。
豚骨や鶏ガラなどの動物系素材を一切使用せず、マグロのアラをオーブンでローストし、強火で炊き上げ白濁させたツナコツ(鮪骨)スープ。動物系を一切使用していませんが、ゼラチン質をたっぷり含む力強いスープに仕上がっています。アクセントとして使用する「柚子胡椒」が風味をより一層引き立てます
[トッピング]
低温の油でじっくりと火を通した「マグロのコンフィ」や白髪ネギも添えられていました。
以上が第16弾~20弾のまとめになります。今回は逆輸入ラーメンが多かったですね。
この中でも1番のお気に入りは『新福菜館』さんで、流石の安定感がありました。
次回は21弾~25弾を紹介する予定です。