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【神戸市】凱旋上映! 撮影地パルシネマしんこうえんに赤の青春映画「iai」が帰ってくる。

モチャコ地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

ロケ地がオール兵庫県下。

またメインキャストのひとり、森山未來さんの出身地も兵庫県。

そんな地元民としては見逃せない映画「iai(アイアイ)」が湊川にあるパルシネマしんこうえんで上映されます。

◆日時
2024年7月2日(火)~6日(土) 夜パル19:30から

2024年7月7日(日)~10日(水) 朝パル10:00から

◆料金
一般1200円、シニア・学生1100円、学生900円

物語の舞台が神戸・明石なだけに、神戸市民になじみの深い場所が多数登場してくる映画「iai(アイアイ)」。
今回撮影場所の一つでもあるパルシネマしんこうえんでの凱旋上演は見逃せないチャンスです!

またパルシネマしんこうえんが入っているミナエンタウンもロケ地として使用されたようです。

まさに撮影地巡礼気分が味わえそうですね♪

「詩的なことばと映像美で紡がれる”さよならと永遠”に切実に向き合った真っ赤な青春映画。エンドロールが終わっても共に生きようー」
こちらは、監督であるマヒトゥ・ザ・ピーポーの言葉です。

ロケ地であるパルシネマしんこうえんで鑑賞することで、文字面だけではいま一つ理解できない感性の部分が、現実と映像のはざまを彷徨う鑑賞者の心に沁みこんでいくのではないかと思わずにはいられません。

◆パルシネマしんこうえんの場所は?

パルシネマしんこうえんは湊川トンネルを抜けてすぐ右手にあります。

ちょうど湊川公園の下ぐらいになりますが、壁沿いのためうっかり見落としてしまいそになります…が、

こちらの赤いテントが目印!


◆ミナエンタウンからも行けます

また、ミナエンタウンの二階からも行くことが出来ます。

昭和の雰囲気が漂う通路を進み、途中左に曲がります。
さらに進んでいくと、出口手前左にパルシネマしんこうえんが見えてきます。

映画のシーンで何度か登場するミナエンタウン。このレトロ街並みと複雑な構造が、物語の不思議な場面を引き立てているのだとか。

◆「iai(アイアイ)」と赤

ところで、マヒトゥ・ザ・ピーポー監督の言葉にもある様に、「iai(アイアイ)」のテーマカラーは赤。
作品中はもちろん、公式のSNSやご自身・俳優たちの舞台挨拶の際にも、赤色を効果的に使っているように感じます。

*「iai」Instagram

考えてみれば「青春」と呼ばれる時期は決して青色のごとく冷静沈着ではなく、赤色のイメージです。情熱的だったり、行動的だったり、時には無鉄砲だったり…
そんな赤のあやうさがだんだんと固まって軸となり大人へと成長していく私たち。

やがてその赤は表からは見えなくなるけれど、誰もが軸の部分に持っている塊。それが青春を過ごした証「iai(アイアイ)」なのではないでしょうか。


◆パルシネマしんこうえんはB面神戸の象徴?!

オシャレ神戸を舞台にした映画やドラマは今までも数多く作られてきましたが、映画「iai(アイアイ)」ではまた違った神戸の魅力が存分に引き出されているようです。
そんなB面の神戸をスクリーンで楽しむと共に、ご自身の青春「iai(アイアイ)」を懐かしんでみるのも良いかもしれませんね!

■パルシネマしんこうえん
住所:神戸市兵庫区新開地1-4-3
電話番号:078-575-7879
アクセス:市営地下鉄「湊川公園」駅 下車。
     東改札口から「東5番出口」より地上へ。
     そこから右前方に50m。(出口から2分)


パルシネマしんこうえん公式ホームページ

「iai(アイアイ)」公式ホームページ

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

神戸生まれの神戸育ち。「ちゃっきちゃきのこうべっ子」です。ご縁をいただき、こちらで神戸市の地域クリエイターを担当させていただくことになりました。 長年美容関係の仕事に従事し、学んだ事は、Beauty is Power! キレイなもの、おいしいもの、楽しいコトは私たちをもっと元気にしてくれます♪ 「こうべっ子のこうべ考」神戸のワクワクをアクティブにお伝え出来るよう、がんばります! 2024年4月地域クリエーターMVA受賞

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