レタスは「サラダ」で食べると損する!たった1つの理由を【料理人が徹底解説】
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
サラダの定番野菜でもある「レタス」ですが、実はサラダで食ベるのは少し損です。
それはなぜか?実は、レタスは皆さんが思ってる以上に栄養価が低い野菜です、またレタスは95%が水分で出来ており、3分加熱する事でびっくりするほどカサが減ります。
通常、サラダで食べる2倍の量のレタスを加熱する事で食べれるようになるのです。また加熱する事で「苦み」も減り、食べやすくもなります!
私の記事を見ている視聴者は皆は賢いので、きっと『でも、加熱すると栄養が減るんじゃないの?』と思っているはず!
ピンポーン!そう、加熱にもコツがあるのです。そのコツとは「短時間」&「油」です!
【解説】
短時間で加熱すれば「ビタミンC」の流出もほとんど無く、さらに!油と合わせれば「βカロテン」や「ビタミンE」の吸収率もアップするのでオススメです。
さらに、レタスを調理する上で絶対に抑えるべき事があります。コレはもはや、有名かもしれませんが「包丁を使わずに。手でちぎれ!」です。よく聞くこの決め台詞、料理人の方ならもう耳にタコが出来るくらい聞いてると思います。
しかしこれ、少し間違っているのです!正しく言い換えると「鉄の包丁で切ってはいけない」が正解です。
【ちょこっと解説】
レタスに含まれる「ポリフェノール」という成分が
鉄と反応を起こします。そして酸化し、
最後には切り口が赤く変色します。
そう、逆にいうと「ステンレス」や「セラミック」製の包丁なら切っても問題ありません。しかし、個人的にはやはり「手でちぎる」のがオススメです!理由は変色だけではありません。
包丁で切るとレタスの断面は一直線、しかし手でレタスをちぎると断面が凸凹します。凸凹にする事で調味料やドレッシングが絡みやすくなるのです!
よって、手でちぎる事は一石二鳥なのです。
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