【葛飾区】水景色に映えるこいのぼり!GWに行きたい新緑の水元公園。園内のあちこちで鮮やかな花も開花中
ゴールデンウィークのお出かけの予定は立てましたか?
葛飾区が誇る水元公園では、現在小合溜の岸辺に大きなこいのぼりが泳いでおり、水景色に映えています。新緑が美しい園内は、春の花々がいっぱいです!
こいのぼりが設置されているのは、水元公園第一駐車場からほど近い小合溜の水辺ゾーン。
二本のポールに並んで泳ぐこいのぼりは、水元公園の雄大な水景色によく似合っています。
遊歩道から北に向かってこいのぼりを見上げると、背後にはメタセコイアの森も見え、さらに悠々とした眺めになります。
新緑の森の上を鯉たちが飛んでいきそうです。
桜の時期にはまだ冬枯れていたメタセコイアは、現在は若葉が芽吹き、輝くような緑色になっています。
新緑のメタセコイアの森は、適度な涼しさとすがすがしい空気に満ちており、木陰でお弁当を食べるには最高の季節。
森の中には木のテーブルとベンチがいくつかあり、休日は家族連れやグループ客に大人気です。
春真っ盛りの園内では、あちこちで鮮やかな花が咲いています。
水元大橋を南へ渡り、花菖蒲園へ足を運ぶと、付近には二つの藤棚があります。
遊歩道が通る菖蒲田の近くにある藤棚では、現在、紫色の藤の花が見頃になっています。
優雅に揺れる紫の花は、見ているだけで癒されます。しかも香りも良いんですよ!
花菖蒲園のエリアに広がる小合溜の岸辺には、水に向かって弧を描く藤棚があります。
こちらでは白と紫の藤の花が咲いています。
向かって右側の藤棚に咲く白い花が、とりわけ見事です。ふさふさと垂れ下がる長い花房に目が釘付けになります。
小合溜の水の青と、白い花の対比も素敵です。
さて、花菖蒲が見頃になるのは6月上旬~中旬。まだまだ先です。
しかし園内南部の「水辺のいきもの館」付近の池では、カキツバタの花が咲き始めていました。大きな花びらのカキツバタが、水に姿を映す様子はとても優美です。
青い水面を背景にこいのぼりが泳ぎ、気持ちのいい新緑と花々が楽しめる水元公園。ゴールデンウィークのお出かけにぴったりです。ぜひ足を運んでみてくださいね。
名称: 都立水元公園
所在地: 東京都葛飾区水元公園
アクセス: JR金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分/JR金町駅から「水元公園循環バス ファミリーシャトル」で「水元大橋・噴水広場」下車(土・日・祝のみ運行/運行期間3月1日~11月30日)
水元公園HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html