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【京都市中京区】月に数回だけ開く幻の店で薬膳食育指導士が作る薬膳ランチが美味すぎる!

HOTSUU地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 不定期に突然現れたり、SNSで確認しないといつ開くか分からない店、イベントなどでしか見かけない店舗が多くなってきました。幻の店といわれたりしますが、そんな店ほど、こだわりの絶品グルメがあったりしますよね。「春夏秋冬膳(ひととせぜん)」もその一つです。

 店主で薬膳食育指導士の弓倉靜英さんは、薬を買う前に予防できることがある筈と薬膳の勉強を重ね、休日など空いた日に、美味しい楽しいこれなら継続してできるをモットーに、身近に手に入れられる素材で薬膳をとりいれるコツを広めるべく、ゆる~く活動しておられます。

 月に1度ほど京都市中京区の「TOWa~想~京都姉小路」で行われるTOWAマルシェに出店したりしています。2024年3月3日には長岡京市セブン商店会の「よりみちharuu」とコラボして、ランチを出しておられました。こちらのコラボも月に1度ほどだそうです。

 この日のメニューは「竹の塩漬け(メンマ)ピザ&モリモリサラダつき」と「青梅 無農薬梅シロップ漬入り」、「無農薬の御茶」。弓倉さんの手作りでピザの生地はよりみちharru特製です。冬の時期に食した方がいいと言われる黒きくらげやマッシュルームなど健康食材がてんこ盛り。「冬は黒いものを食べてください」とのことです。

 自家製味噌や塩、3年以上熟成させた酒粕で仕込まれた中野の赤酢、発効生姜などがいい仕事をしていて、ピザもスープもどれも美味しい。西山地域の孟宗竹を使った竹の塩漬け(メンマ)は放置竹林問題の解消にも貢献しているのだそう。じゃがサバは切り干し大根のうま味を逃がさないように丁寧に調理されています。

 2月11日のTOWAマルシェで出されたメニューは、10種類の春夏秋冬膳的おでんと和菓子は2種の椿餅。おでん串のうち、3種の人参やトマトやマッシュルーム、玉ねぎ、じゃがいもにチ-ズをのせてバ-ナーで焦げ目がつけられていました。竹の塩漬け(メンマ)は、つくねになっていました。ほとんどの人が出汁まで飲み干してしまうほど美味しかったようです。

 出店日や出店場所はSNSでチェックしてくださいね! 春夏秋冬膳~HitotoseZen~(外部リンク)

TOWa~想~京都姉小路(外部リンク)京都市中京区福長町123 075-253-6555

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 「YAHOO!ニュース ベストエキスパート2024 地域クリエーター部門 特別賞」を受賞 京都をこよなく愛する地域ニュースサイト号外NETの京都市担当タウンクライヤ―です。四国から大阪の元地方紙記者。観光ガイドをしながら京都時空観光案内2024(観光ガイドのための京都案内マニュアル)全19巻や「やさぐれ坊主京を創る 前田玄以の生涯」(京都文学賞一次審査通過)はじめ、京都を題材にした小説なども執筆しています。

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