【栃木・那須塩原】朝9時からオープン!甘い系パンから食事パンまで充実!パンマニアも溺愛するベーカリー
国産小麦など材料へのこだわり!大人な栃木パン旅をナビゲート!
旅するパンマニア 片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国の美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは!」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。
東京から電車で行く場合、JR東北新幹線の那須塩原で乗り換え、JR東北本線の西那須野駅で下車。駅からは約1.8キロで、途中バスなどを使用すれば10分くらいで到着しますが、徒歩で行く場合は24分くらいな場所にあるSHŌPAIN Artisan Bakehouse(ショウパンアルティザンべイクハウス)
朝は9時からオープンしていて、「パン職人から直接パンを買えるパン工房」がコンセプト。入店して左にはパンが陳列され、奥には厨房も垣間見えます。また右にはカフェスペースもあり、こちらでイートインしていくこともできるようです。
正直、電車で行く場合はそこまで利便の良い場所ではないのですが、大きな通り沿いにあるということもあり多くの方が車を利用していて、訪問した10時頃もひっきりなしにお客さんが来ておりました。
ちなみに、店名のSHŌPAIN Artisan Bakehouse、SHOは店主の平山翔さんの名前から、Artisanとはフランス語で「職人」を意味しています。
シナモンロール、リッチクリームパン、チョコと山椒を実食
渦巻の形が可愛いシナモンロールは、発酵バターのデニッシュ生地を使っていて、オレンジピール入り、上にはシナモンシュガーがたっぷりかかっています。
シナモンロールでデニッシュ生地って珍しいですよね。さっくり噛みごたえあり、それでいて軽い口あたり。クラム(内側)はしっとりしていて、バターのコクと旨味がじゅわっと口内に広がるのだけれど、オレンジピールが一緒に練りこまれているので爽快感さえ感じます。
ラム酒で香りをつけたバニラカスタードをブリオッシュ生地で包みこんだリッチクリームパン。シナモンロール同様、こちらも人気のあるパンなのだそう。
柔らかいけれど弾力あり、びっくりするぐらい歯切れが良いです。基本的にラム酒がききすぎているパンは得意ではないのですが、このパンに関しては心地良ささえ感じます。直接パンにではなくカスタードクリームに香りづけをしているからでしょうか。クリームはとろ~りというより、プリンをもう少し柔らかくしたような柔らかさで舌の上でとろけます。
チャバタ生地にココア、ビターミルクのチョコチップ、山椒パウダーの組み合わせなチョコと山椒
むにゅっと引きちぎるような食感のチャバタ生地のクラム(内側)はペタペタっと水分を感じ瑞々しいです。噛むとビターミルクのチョコの甘味がじゅわっと口内に広がり、その後を山椒の香りが追いかけてきます。チョコと山椒の組み合わせは初めてですがなかなかいけます。ちょっとクセになるお味。
いつもは持参している専用バッグに入れて持ち帰るのですが、お店のパン袋があまりにも可愛くて別途購入してしまいました。アメリカンな袋で気分も上がります。
動画でサクっと「ショーパンアルティザンべイクハウス」の様子を知りたい方は、0.29あたりからチェックできます。
SHŌPAIN Artisan Bakehouse(ショウパンアルティザンべイクハウス)
住所:栃木県那須塩原市西三島3丁目183-276
電話番号:0287-48-7707
営業時間:9:00~
定休日:火曜日・水曜日