"BIG"ジョージ・フォアマン
『マイノリティーの拳』(新潮文庫)を読んで下さったJ-Waveの方から連絡があり、西尾由佳理さんがナビゲーターを務める「The Human」という番組に呼んで頂いた。皆様、5月11日、20時、J-Wave、是非、お聞きになってください。
ジョージ・フォアマンの魅力とは?
説明するまでもなく、強いボクサーだった。ただ、45歳で世界ヘビー級王座に返り咲いたことばかりが注目されるが、彼の魅力はそれだけではない。生まれ故郷のために私財を投じ、体を張って青少年育成に取り組むなど、BIGジョージにしか出来ないことをコツコツと続けている。
アメリカで底辺高校の教壇に立つことになった折、フォアマンにアドバイスを求めた。彼は「親父になってやれ」と言った。その言葉がいかに深いかを実感する日々だった…。
<BIG>というニックネームは、体の大きさだけでなく、彼の人間力を表現しているのだと僕は思っている。