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【富士宮市】みんなが1つの家族みたい!ファミリーホーム交流会は笑い声が絶えない時間でした

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

8月7日(水)に今年で2回目となる『静岡県ファミリーホーム協議会交流会~自然いっぱい!「ドリーム101であそぼう」~』が開催されました。

『ファミリーホーム』とは、養育里親経験者など経験が豊かな方が、様々な理由で家族と暮らせない子どもを養育者として家庭に迎え入れて育てる事業(小規模住居型児童養育事業)です。

『ファミリーホーム』や『里親』制度についての理解を深めて欲しいと、静岡県ファミリーホーム協議会が企画された今回の交流会。

静岡県ファミリーホーム協議会の会長である鈴木さんから「目配り気配りをして怪我のないように楽しんでください」という挨拶で開会です。

続いて市内内房にあるファミリーホームおばあちゃんの庭の林さんの挨拶に続き、参加者の皆さんが一言ずつ自己紹介と挨拶をしていきます。

参加者は受付でもらった名札を左肩に付けているので、初対面同士でも名前で呼び合えるので、それだけで親近感が増します。

参加者の中には、里親支援について富士富士宮市圏域で市とも連携している専門機関の1つである児童家庭支援センター パラソルの職員の方や静岡大学のボランティアの方もいました。

ドリーム101は流れがおだやかで浅瀬になっている稲瀬川に隣接しているので、小さなお子様でも川遊びができます。

ただ川に降りるまでの勾配に注意が必要でしたが、林さんの善意で川まで安全に降りられる階段と手すりが設置されていました。

暑い日でしたが、川辺に立つと川からのひんやりとした風がとても気持ちが良かったです。

綺麗な流水には沢蟹や小さな魚も泳いでいました。

ボランティアさんや年長さんが保護しながら子どもたちが川遊びを満喫している間に、ふれあい処では、やきそばやウインナーなど沢山のおいしそうなものが調理されています。

調理をしながら、里親さんたちは悩みや相談事などを共有していました。

子どもたちが戻って来る頃には、沢山食べられるように準備が整っていました。

川遊びを満喫してから食べる食事で、みんな会話が弾み、田舎の風景に笑い声が響きます。

裏ではドリーム101の方が、子どもたちのために薪でお風呂を沸かしていました。

小さな子たちは、年長さんが手を引き、見守りながら楽しく遊んでいる姿は、まるで1つの大きな家族のようでした。

子どもの笑顔を見ると自然とこちらも笑顔になりますよね。すべての子どもが笑顔で暮らせる場所が、もっともっと増えて欲しい。

多くの自然があり、川遊びもできる、内房地区。ここが子どもの笑顔につながる中心の場所になって欲しいと、今まで以上に強く感じました。

ドリーム101
住所:富士宮市内房385(駐車場有)
営業日:毎週日曜日
営業時間:9:00~15:00
定休日:不定休
*営業日等はグーグルマップにてお知らせしています

静岡県ファミリーホーム協議会 事務局 (鈴木)
TEL:090-3934-0096
メール:szk58712@yahoo.co.jp

児童家庭支援センター パラソル
住所:富士市一色168-1
TEL:0545-32-8125

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

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