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アルフォードが2試合連続弾を含む4打点の活躍/イ・デホの引退ツアー第2弾開催<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
2試合連続アーチを放ったアルフォード(写真:kt wiz/初報から差し替え)

13日のKBOリーグは全5試合が18時に始まるも1試合が降雨ノーゲームとなり、4試合が行われた。

KTウィズ-サムスンライオンズ(スウォン)は8-1でKTが勝利。KTは4-1でリードの5回裏、3番のアンソニー・アルフォードが9号3ランホームランを放ち、前夜に続く2試合連続弾となった。

8回にもダメ押しとなる犠牲フライを放ったアルフォードは、この日4打点を記録している。

アルフォードは6月にヘンリー・ラモスに代わる外国人打者としてKT入り。ここまでの成績は40試合に出場、打率2割6分5厘、9本塁打、34打点。

◇8月13日(土)の結果

・トゥサン 2 - 8 SSG(チャムシル)

 勝:パク チョンフン

 敗:イ ヨンハ

・KT 8 - 1 サムスン(スウォン)

 勝:オム サンベク

 敗:ファン ドンジェ

・ハンファ 6 - 8 キウム(テジョン)

 勝:エップラー

 敗:ナム ジミン

・KIA 9 - 0 ロッテ(クァンジュ)

 勝:イ ウィリ

 敗:ナ ギュンアン

・NC 中 止 LG(チャンウォン)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「イ・デホの引退ツアー第2弾がクァンジュで開催」

今季限りでの現役引退を表明しているイ・デホ(ロッテ)の引退ツアー第2弾が、KIAタイガースの本拠地・クァンジュで行われた。イ・デホは12年前の8月14日にクァンジュの前球場で、リーグ記録の9試合連続ホームランを達成している。

クァンジュで行われたイ・デホの引退ツアー第2弾(写真:KIAタイガース)
クァンジュで行われたイ・デホの引退ツアー第2弾(写真:KIAタイガース)

(関連記事:イ・デホの引退ツアーがスタート 2安打3打点の活躍もチームは6連敗

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>

ハンファイーグルスとの2軍戦は雨天中止となった。現在、新型コロナウイルス陽性反応者の濃厚接触者扱いとなっている(本人は陰性)。

⇒ 代走、守備固めからレギュラーの3割打者に 韓国3年目・安田権守の飛躍の理由

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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