富山市桜町1丁目にある食事酔房「ひえん」は、和食がメインの居酒屋です。ランチタイムは、11時から14時までですが、13時を過ぎると食材がなくなり閉店していることもあるので注意が必要です。今回は、ランチにこちらのお店のわっぱ飯を食べてきたのでご紹介します。

店内に入ると、すぐに席に案内してもらえました。何度か足を運んでいるのですが、定休日だったり早めにクローズしていたりでようやく入店できたお店です。この日は、仕事が忙しく早めに社に戻る必要があったため、人気のわっぱ飯にどのぐらい時間がかかるか聞いてみました。店主が、作るのに6分ほどかかると言っていたのでメニューを即決。鮭・牛すじ・山菜・根菜の中から具を選べ、好きな具のミックスもできます。私は、いろんな具を試したかったので、全部ミックスにしました。

しばらく待つと、熱々のわっぱ飯が登場しました。わっぱの良い香りと小鉢が食欲を掻き立ててくれます。この日の小鉢は、ミートソースパスタと大根の溜り漬けでした。この大根の溜り漬け、とても美味しかったです。こういった小鉢が美味しいお店は、期待が持てます。

しゃもじとお椀がついているので、好きなように食べたいものからよそって食べましょう。鮭と山菜の組み合わせや牛すじと根菜の組み合わせなど、色々試して食べました。鮭は、定番の美味しさがありましたが牛すじもかなり美味しかったです。次は牛すじオンリーにしてみようかなと思えるほど、柔らかくあっさりとした味わいでした。下のご飯のボリュームもたっぷりで、大満足さんです。

わっぱ飯だけでも満足なのに、食後にコーヒーとデザートまでついてきます。ひんやりとした苺のババロアとコーヒーも、大変美味でした。お会計を済ませると店主が「お店の周年なので、良かったらオレンジ持って帰ってください」と言ってくれました。初めて訪れたお店で、美味しいランチを食べてオレンジまでお土産に頂いてしまい、幸せな気持ちで帰社。帰り際の店主とスタッフの方の話も癒される体験になり、その後の仕事も頑張れました。忙しいランチタイムに、ほっこりした気持ちにさせてくれた2人に感謝です。疲れた時は、こちらのお店に足を運んでみたいと思わせる空間でした。ランチや仕事帰りの一杯に、ぜひこちらのお店に訪れてみてください。