【札幌市】2024年12月1日より路面電車の運賃改定 初乗り230円へ
札幌市内を走る路面電車において、2024年12月1日(日)より運賃改定が行われる予定です。
今回の料金改定は、2024年5月に発表されていたもの。内容は下記のとおりです。
改定日:2024年12月1日(日)
料 金:大人200円→230円
(15%値上げ)
こども100円→120円
(20%値上げ)
運賃改定に伴い、通勤定期券や通学定期券も改定がなされる予定です。(運賃改定前に購入した定期券については、使用資格を満たしていれば2024年12月1日以降も差額なしで使えます。)
路面電車の利用者数はコロナ禍前の水準まで戻ってきているものの、電気料金をはじめとする物価高などのコスト増加もあり、値上げが必要との判断があったとされています。
最近の体感では混雑している印象がありますが、増加したコストの回収は容易ではないのかもしれません。
また、お得な乗り放題券についても変更があります。札幌市電1日乗車券は
大人500円→570円
こども250円→290円
札幌市電24時間乗車券については
大人780円→840円
こども390円→420円
土曜日・日曜日・祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)に使える路面電車専用1日乗車券どサンこパスは
400円→460円
へと改定されます。
これらも定期券と同様に、運賃改定前に購入したモバイル版のどサンこパス・札幌市電1日乗車券・札幌市電24時間乗車券は、2024年12月1日以降も差額なしで利用できます。詳しくは公式サイトなどでご確認ください。
市営地下鉄駅の構内などでも、路面電車の運賃改定に伴うお知らせが掲示されています。一部の券売機の付近ではお知らせのチラシが置かれているところもありました。
いよいよ間近にせまった運賃改定。2024年12月1日からは大人料金で30円値上がりします。路面電車の利用時に、ICカードの残高が足りない!ということのないようご注意くださいね。
*2024年11月の情報です。詳細、最新情報は公式サイト(外部リンク)などでご確認ください。