【札幌市】2024年も残りわずか。年末年始の地下鉄の運行事情を確認しておきましょう
いよいよ2024年も残りわずかになりました。
仕事や学校が休みになる人も多い年末年始の期間は、札幌市の市営交通も通常とは異なる運行となります。
そこで札幌市の地下鉄や路面電車の年末年始の状況について確認しておきましょう。
休日ダイヤとなる期間
2024年、2025年の年末年始は、12月29日(日)~1月3日(金)の期間が土日祝ダイヤあるいは特例ダイヤとなります。
日中は約7分間隔となり、平日ダイヤに比べて午前7時・8時台など通勤時間帯の運行本数も少なめです。年末年始も出勤!という人はご注意ください。
なお、地下鉄の土日祝ダイヤ
始発:6時00分
終発:24時00分
は、末端駅の発車時刻を表しています。
麻生駅と真駒内駅(南北線)、宮の沢駅と新さっぽろ駅(東西線)、栄町駅と福住駅(東豊線)における始発・終発の時刻となります。
また、コロナ禍前の大晦日には市営地下鉄の終電時刻の延長が行われていましたが、今年も延長の設定はありません。
運行ダイヤ以外の注意点
12月28日(土)~1月3日(金)は、土日祝日限定の一日乗車券「ドニチカキップ」と「どサンこパス」が利用できます。
「ドニチカキップ」(大人520円、こども260円)は地下鉄が乗り放題、「どサンこパス」(大人1名とこども2名で460円)は路面電車が乗り放題になります。お買い物や初詣などで公共交通をたくさん利用する際にはぜひ活用してみてください。
また、12月29日(日)~1月3日(金)は南北線・東西線の「女性と子どもの安心車両」の設定がなくなります。
そのほか、窓口の営業時間に関しては
定期券発売所
12月31日(火)~1月3日(金)まで休業
忘れ物センター
12月30日(月)~1月2日(木)まで9:00~19:00の短縮営業
となる点にも注意が必要です。
年末年始はお酒を飲む機会も増え、雪も多い時期です。通常とは異なる運行・営業であることを確認したうえで、公共交通をうまく活用したいですね。
参考:「札幌市交通局」公式サイト(外部リンク)
*2024年12月の情報です。最新情報、詳細は札幌市や札幌市交通局の公式サイトなどでご確認ください。