名古屋駅のギフトキヨスク名古屋では、7月2日まで御菓子つちや（大垣市）の水まんじゅうの特別販売が行われています。水の都、大垣市に伝わる夏の風物詩で涼を感じてみませんか。

つちやの水まんじゅう

明治の初め頃から販売されているつちやの水まんじゅう。厳選した吉野の本葛とわらび粉を使い、つるりとした喉越しの良さが特長です。通常、夏季のみの販売で、催事では1日で200セット以上販売することもあるのだとか。「本物の味」を家族や友人へ贈りたいと、まとめ買いをする常連さんもいるほどの人気商品です。

冷たい水でつるん、とどうぞ

地下水が豊富な大垣市では、電気がない時代から夏の暑さを乗り切るために水まんじゅうが食べられてきました。と聞くと、ついつい冷蔵庫で冷やしてみたくなりますが、入れっぱなしは禁物。水まんじゅうが固くなってしまうので、保管は常温で、食べるときに冷水で冷やして、水ごとつるんと味わってくださいね！

食べてみると、舌の上でふわっと解けるような柔らかさ。あんこはさらりと優しい甘さでくどくなく、暑い日でもするすると食べることができました。ロングセラーも納得の飽きの来ない味わいです。

販売担当の方は、「大垣に昔から伝わる、大垣の文化をあらわすお菓子です。水まんじゅうは大垣の『みんなのお菓子』。今回の催事を通じて豊富な地下水を使った大垣のお菓子を広く知っていただけたら」とおっしゃっていました。つちやの水まんじゅうは名古屋市内では催事以外には入手できないので、この機会をお見逃しなく！

大垣菓子博開催！水まんじゅうの食べ比べのチャンス！

7月8日（土）には、大垣公園（大垣市）にて『大垣菓子博』が開かれます。大垣菓子業同盟会青年部による催しで、大垣銘菓店の各店が手がける自慢の水まんじゅうのアソートセットの販売も（要予約、現地受け渡し）。4個入りからで、最大8社の水まんじゅうが味わえる魅惑のセットです。年に一度のアソートセットは数量に達し次第、受付を終了しますのでご予約はお早めに！詳しくは、大垣菓子業同盟会青年部の公式ツイッターからご確認くださいね。

関連記事（サファー）：

【名古屋駅】２時間待ちを記録した新食感どら焼き。老舗和菓子店の伝統が光る、しっとりフワッフワ初登場