勉強が好きになる子の家庭環境とは?幼児教育講師オススメの関わり方をを紹介!
幼児教育講師のTERUです。
日々の子育て本当にお疲れ様です!
今日は『勉強が好きになる親のスタンス』についてお話しさせてください。
偏らない絶妙な距離感
子どもが勉強好きになる親御さんのスタンスの1つとして
『手出し口出しはしすぎない代わりにいつでも助けを求めることができる環境を作っている』
ということが挙げられると思っています。
当たり前ですが、子どもにも自分のやり方やペースがあって、それにいちいち手出し口出しをされていたらやる気が無くなってしまいます。
それを考えると、
・子どもが「わからない!教えて欲しい!」というときは、親がサポートして
・自分でやりたい!と思っているときは親は離れている
そんな距離感がベストです。
私の経験上、かなりつきっきりで勉強を見ているご家庭と反対に子どもに任せて自由にやらせているご家庭。
このどちらかのスタイルに偏っているケースは結構多い印象です。
もちろんお子さんのタイプにもよりますし、まだ読み書きを始めたばかりであれば、つきっきりで見ないといけないこともあります。
親が離れると反対にモチベーションが下がってしまう時期もありますから、そういった時期はしょうがないとして、ある程度自学習ができる年齢になれば親の距離感はバランスが大事です。
ちょっと距離を置くときの声かけ
お子さんの様子を見て、ちょっと距離を置いたほうが頑張れそうだなと判断した際は、「何かわからなかったら言ってね!」などと伝えていつでも聞ける環境は作ってあげましょう。
子どもが自学習を全然進めていない理由として、パッと見やる気が無いとか集中していないとか、そんな風に見えたりしますが、そのきっかけは
『考えてもわからない問題につまずいたから』
ということが多いです。
ですから、わからないときに助けを求めやすい環境を作っておいてあげると、子どもがわからなくて集中が切れてしまうことが減りますよね!
ちなみにこんなことを言うと「すぐ親に助けを求めるような勉強のスタイルになるんじゃないか?」と言う方がいますが、
助けを求められてから「どこがわからないの?なるほど、これはこうするとどうなるかな?」などと考えることを促していけば、自分で考えることもちゃんと教えていくことができますね。
いかがでしたでしょうか?
皆さんの子育てを応援しています!