毎日キッチンに立つ、料理家の菅智香です。

この記事では家庭で作る唐揚げのNG行動をお伝えします。ついついやってしまいがちな、手作りの唐揚げのNG行動をあなたはやっていませんか？ぜひチェックしてくださいね。

小さめに切るのはNG

鶏肉は揚げると小さくなります。また、大きめに切れば鶏肉のジューシーな味わいを楽しめるので、唐揚げを作る際は、鶏肉は少し大きめに切るのがおすすめですよ。また、火の通りが均一になるのように、切った鶏肉の大きさに差が出すぎないようにしましょう。

調味料を合わせてすぐに揚げるのはNG

鶏肉に下味を付ける際は、鶏肉をしっかり揉み込むことが大切です。鶏肉にフォークを使って穴をあけてから調味料を合わせると、より味がなじみやすくなりますよ。また、下味をつけてからすぐに揚げるのは避けましょう。時間を置くことで鶏肉にしっかり味が付きます。最低でも15分程度、可能であれば30分ほど冷蔵庫で寝かせてください。味がなじむのはもちろんのこと、鶏肉が冷えることで揚げ油との温度差が出て、カラッと揚がりますよ。

粉を付け過ぎるのはNG

衣には肉汁を閉じ込める効果があります。衣は鶏もも肉にまんべんなくまぶしましょう。まぶしたあとは、余分な粉ははたき落としてください。粉が多く付き過ぎていると、粉が油を吸って油切りが悪く、脂っこい仕上がりなってしまいますよ。また、衣を付けたあとは時間を置かず、すぐに揚げてくださいね。

一気にたくさんの量を揚げるのはNG

揚げ油は高温になってから鶏肉を入れましょう。揚げ油の温度が低いと衣がベタッとしたり、衣が剥がれてしまうことがありますよ。また、一度にたくさんの鶏肉を入れると揚げ油の温度が下がってしまい、カラッと揚がらなくなるので、鶏肉は少しずつ入れましょう。

手作り唐揚げのNG行動に気をつけて！

意外とやってしまいがちな手作り唐揚げのNG行動、NG行動を避けて、唐揚げを自宅でおいしく仕上げましょう。

※個人の経験、見解を含みます
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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