【実体験】甘く見ていたら死ぬかと思うくらい過酷だったはじめてのソロキャンプ。
※サムネイル画像はイメージです。
こんにちはキャンプYouTuberのMAECAMPです。
今年でソロキャンプ歴は4年になります。キャンプ初心者といえる年数はもう過ぎたかと思いますが、キャンプ中級者か?と聞かれるとまだまだのような気がしてます。笑
ただソロキャンプもかなりの回数を重ねてきたので、自分が快適にすごすために必要な道具・知識・スキルは身についてきました。
今でこそ快適にすごせつつあるものの、初めてのソロキャンプはとてつもなく過酷なものでした。
真冬の1月なのに軽装でのソロキャンプ
別に冬を狙ってソロキャンプに行ったわけではありません。たまたまソロキャンプには行きたいと思ったタイミングが12月くらいでした。キャンプ初心者の私でもキャンプですごしやすい気温は暑くもなく寒くもない春だというのはわかってましたが「やる!」と決めたらすぐに行動したくなる私に「春が来るまでまで待つ」という選択肢はありませんでした。
キャンプ道具を揃えるにあたってテント・チェア・テーブルは父のおさがりを使いました。その他必要なものだけ買い揃えていざソロキャンプへ。真冬だというのに防寒対策は湯たんぽだけででかけてしまいました。
昼間は汗をかくくらい暑かったです。というのも設営に大苦戦しました。なかなかペグか地面に刺さらずYouTubeで設営方法など予習もしていましたがうまくいきません。
なんとか設営を終えてキャンプ飯を作りました。大げさではなく感動的なほど美味しかったですね。笑
初めて設営できたという達成感と外で食べる美味しさも相まって普通のご飯が何倍も美味しく感じました。
ただ、やはり日が落ちて暗くなると気温も下がって寒くなりました。しかし寝るまではなんとか焚き火があったので耐えることができました。
問題は寝るときです。たき火を完全に消化して寝袋の中に入りましたが、地面からの冷気が冷たくて体がどんどん冷えていきます。アルミシートを二枚重ねで敷いてましたが寝れるレベルでは暖かくなかったです。ほとんど眠れることなく朝を迎えると枕元においていたペットボトルが凍ってました。汗
キムチ雑炊が人生で一番美味しい食べ物に
死んでしまうと思うくらい寒かった夜を超えて、昨晩の残り物で作ったキムチ雑炊が信じられないくらい美味しかったです。体の芯が解凍されていくような感覚で本当に美味しかったです。
ツライ思い出だけだったらソロキャンプをもしかしたら継続はしなかったかもしれませんが、美味しい食べものに感動した私は「またあの味を味わいたい」と思ってまたソロキャンプにでかけるのでした。
これからの季節は暑さも和らいで過ごしやすくなりますが、夜はかなり冷え込むので寒さ対策は必須です。対策をしっかりして安全にキャンプを楽しみましょう。