【葛飾区】紅葉が絵になる!曳舟川親水公園の水辺を赤や黄色に染まった木々が彩っています
水をテーマに整備された遊歩道がのびる曳舟川親水公園では、現在紅葉が進んでいます。お花茶屋駅前の広場ゾーンから曳舟十三橋跡地まで歩いて、水路のかたわらを染める鮮やかな並木を見てきました!
(写真はすべて2023年11月7日撮影)
京成線 お花茶屋駅の北1出口から東へ向かうと、曳舟川親水公園の「広場ゾーン」がすぐ目に飛び込んできます。入口の石銘板の向こうには赤く染まる桜の木々が連なり、見事な鮮やかさ。野外音楽堂の奥のイチョウ並木は黄色に染まり、赤く色付いた葉とのコントラストが目を引きます。
広場ゾーンの北側には、池をのぞむあずまやがあります。池のほとりには黄色く色付いたカツラの木が立ち、水に姿を映す様子に秋の風情が漂います。
広場と池の周囲の紅葉を見渡せるあずまやは、散策中のひと休みに打ってつけ。地域の方々の憩いの場となっています。
この公園の中心は、自然景観水路がのびるゾーン。かつて曳舟川(葛西用水)があった頃の面影を残し、水路に沿って遊歩道が南北に伸びているのです。広場ゾーンから北上して、遊歩道の紅葉の様子を見てきました。
赤やオレンジに色付いた葉と、緑の葉のグラデーションが際立つのは「水遊び広場」付近の遊歩道です。夏には子供たちでにぎわう水遊び広場は、現在はオフシーズン。水は流れていませんが、遊歩道を覆うように枝を伸ばす桜の葉が、カラフルで華やかです。
水路に沿ってさらに北へ歩いていくと、遊歩道の東側に立ち並ぶ木々が美しく紅葉しています。「白鳥憩い交流館」付近の並木は特に赤く色付いており、紅色の帯が続くような眺めが見事です。通りかかる人々も、遊歩道を赤く染める並木に目を留めていました。
曳舟川親水公園の遊歩道は、南北に長い水路に沿って何種類もの木々が植えられているため、紅葉の進み具合が木の種類や場所によって異なるのも魅力です。現在は色付き始めの木々も、空気が冷たくなるにつれてどんどん深い色になっていくことでしょう。日々の散歩が楽しみな公園です。
趣きのある水路に彩りを添える紅葉を見に、曳舟川親水公園を散策してみてくださいね。晩秋の豊かさを感じます!
名称: 曳舟川親水公園
所在地: 東京都葛飾区亀有4-17地先から四つ木4-25地先まで(※ 記事の写真は葛飾区白鳥3-32地先から葛飾区白鳥2-1地先のエリアで撮影)
開園時間: 常時開園
アクセス: 京成線 お花茶屋駅より徒歩約1分
公式HP: https://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000096/1006895.html