【浜松】こいつの名前をなんと言うか、意外な答えが帰ってきたので調べてみた
突然ですが、こちらの食べ物をどのように呼ぶでしょうか。多くの方は「今川焼き」「回転焼き」「大判焼き」などと呼ぶかと思うのですが、今回発覚した名前はその名前ではなく全く聞き馴染みのない名前でした。いったいなぜそのような名前になったのでしょうか。そしてその発祥はどこになるのか、調べてみました。
「大判焼き」「今川焼き」「回転焼き」でもなく……
さて、こちらの食べ物の多くの呼び方は「今川焼き」「大判焼き」「回転焼き」「おやき」などと呼ばれております。
惣菜販売をする「ニチレイフーズ」のサイトによりますと、そのほかにも「円盤焼き」「ドラ焼き」「甘太郎焼き」「ホームラン焼き」など多種多様な呼び方が地域によって存在するようです。
余談ですが、むかし千歳町に「甘太郎」と言う名前の食べ物がありましたが、楕円形だった気がします。
今回SNSで発覚した名前はそれら候補にのっておらず、自分自身も聞いたことがない呼び方。
それは「御座候(ござそうろう)」。
もはや「焼き」もつかないと言う斬新な名前。一体なぜそのような名前なのでしょうか。
御座候(ござそうろう)とは
御座候は、遠鉄百貨店地下にある和菓子屋。公式サイトによると、回転焼き「御座候」とされており、回転焼きの一種であることがわかります。
読み方は当初「ござろう?」と呼んでいたが、遠鉄百貨店に確認したところ「あ、ござそうろうです。」と、訂正してくださり、学のなさに恥をかいてしまいました。
さて「御座候」ですが「回転焼き」であるにもかかわらず「御座候」と呼ばれる理由としては、やはり看板にデカデカと「御座候」と書いてあるためではないでしょうか。
客としては必然的にこの商品が「御座候」であると認識するのです。
また商品名も「御座候」と言う名前がつき、価格は「御座候赤あん」が110円(税込)、「御座候白あん」も110円(税込)とかなりリーズナブル。
これだけ「御座候」推しをされたら「回転焼き」と呼ぶ機会は皆無です。
ちなみに、店は北海道から徳島まで全国に展開するチェーン。発祥は「兵庫県」のようです。
中身は美味しい回転焼きなので、この手の食べ物が好きな方にとっては非常に喜ばれる味わいなのではないでしょうか。
また「あん」だけを単品で売っていたりするので、パンにつけて「あんバターパン」なども楽しむことができます。
人によって様々な呼び方があるこちらの食べ物、そのほかにもまだまだ名前が存在するかもしれない。イッパイアッテナな食べ物です。
御座候 浜松遠鉄店
〒430-0926 静岡県浜松市中区砂山町320−2 遠鉄百貨店 1F
電話: 053-457-5440