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水まわり掃除をラクにする!汚れを溜め込まない工夫

sakko大人の一人暮らしコーディネーター/整理収納アドバイザー

水垢やヌメリが発生しやすい水まわり掃除は面倒だから…とついつい先延ばししたくなりますよね。特に暑くて湿度が高い夏は、カビも発生しやすくなるから油断ができません。

汚れを溜め込まず掃除をラクにする工夫で、いつでも清潔な水まわりをキープしましょう!

収納は浮かせる

水まわりの掃除をラクにしてくれるのは、なんと言っても浮かせる収納。床に直接置かないことで、ボトルの底につきやすいヌメリを予防したり、カビの発生を最小限に抑えることが出来ます。マグネットや粘着タイプの壁面収納できるアイテムを利用したり、バーに吊るすなどして、極力”浮かせる収納”を取り入れてみましょう。

マグネット式の専用ボトルで壁面収納
マグネット式の専用ボトルで壁面収納

バーに掃除道具を吊るしておけば、乾くのも早くなります。
バーに掃除道具を吊るしておけば、乾くのも早くなります。

何度でも貼ってはがせるフィルムフック(セリア)を使って、歯ブラシと歯磨き粉を吊るして浮かせる収納。
何度でも貼ってはがせるフィルムフック(セリア)を使って、歯ブラシと歯磨き粉を吊るして浮かせる収納。

収納方法を変えるだけで、掃除がぐんとラクになるのでぜひ試してみて下さいね。

便利グッズに頼る

カビの発生を予防する”防カビくん煙剤”
水を入れるだけで簡単に予防ができるので、おすすめです。2ヵ月に一度だけでいいのも嬉しいところ。

SNSでもよく見かけるのがマスキングテープ。
汚れ防止のためにホコリや汚れが溜まりやすい場所にマスキングテープを貼って、気になれば貼り変えるだけ。

このようにあらかじめカビの発生や汚れを防ぐ便利グッズを使っておくことも、汚れを溜め込まないための工夫です。

小掃除習慣

浮かせる収納にして便利グッズを使っても、毎日使う場所だから多少の汚れは溜まるもの。だからこそ、毎日簡単にできる小さな掃除を習慣化するのが一番です。掃除道具をすぐ取れる場所に置いておくことで、ささっと掃除ができるようにしておくことがポイント。

髪の毛が落ちやすい場所には、フローリングワイパーやハンディ―クリーナを常備。
髪の毛が落ちやすい場所には、フローリングワイパーやハンディ―クリーナを常備。

洗面台や鏡をすぐ掃除できるように、洗濯機横に洗剤と雑巾をセットしておけば、気付いた時にすぐに拭き掃除ができる。
洗面台や鏡をすぐ掃除できるように、洗濯機横に洗剤と雑巾をセットしておけば、気付いた時にすぐに拭き掃除ができる。

ドライヤーの後に髪の毛を拾う、歯磨き後に鏡を拭く、お風呂上りに壁面の水滴を取るなど、毎日の習慣の中に小さな掃除を組み込めば自然にできるようになって、きれいをキープできます。


掃除をラクにする工夫を取り入れて、快適な水まわり空間をつくりましょう!

毎日使う場所だからこそ、きれいを保って気持ちいい空間を目指しましょう!

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大人の一人暮らしコーディネーター/整理収納アドバイザー

整理収納とインテリアで「オンもオフも心地いい暮らしをつくるコツ」をフォロワー16万人超えのインスタやアメブロで発信。すっきり収納を得意とし、一人暮らしの方に向けてオンライン整理収納サポートをしています。【著書】ずっときれいな部屋づくり(海竜社)【書籍掲載】自分らしく、ひとりで暮らすということ(主婦の友社)、その他記事執筆など多方面で活動しています。

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