【富士宮市】移住を考えている方を受け入れる民泊施設『雀の結』が4月7日プレオープン!
地域の活性化のために様々な取り組みを独自の視点から行う『地域おこし協力隊』。
富士宮市地域おこし協力隊 一期生で、東京都令和4年8月に富士宮に移住された小田さんの民泊施設『雀の結』が、4月7日の『内房たけのこ桜まつり』にプレオープンします。
『雀の結』は主に移住を考えている方々を受け入れる民泊施設となっていて、移住者と人、場所、仕事など地域と結び、富士宮を帰る場所に変えていく民泊施設です。
今回は、プレオープン前、一足先に民泊『雀の結』を拝見させて頂きました。
『雀の結』があるのは、内房の稲瀬川沿い。現在、稲瀬川沿いの桜が満開です。
築50年の純和風の建物。
鳥のさえずりや稲瀬川のせせらぎが聞こえ、深呼吸したくなる気持ちの良さです。
民泊施設裏側には広い畑や竹林があります。いずれは農業や狩猟体験ツアーなども考えているそうです。
車10台は余裕でおける広さの庭には、キンカンの木や柚子の木などもあり、キンカンの実を猿が食べに来ることもあるようで…まさに自然を感じられる場所です。
重厚感のある玄関を入ると、天井が高く広々とした空間に思わず、声を失います。
写真では分かりにくいですが、左側の大黒柱は辛うじて腕が回るくらいの太さがあります。
床もヒノキの一枚板が敷かれていて、こだわりを感じる空間になっていました。
右側の部屋は寛げる共有スペース。
美しいふすまや見上げるほど高い天井は格式のある雰囲気が素敵な左側の続き間は、研修や研究等作業をする場所として使用できる合宿スペース。
キッチンは自由に使えるようになっています。
美味しい水が水道の蛇口から出てくる富士宮市の魅力を生かして、本格的なコーヒーメーカーを置き、珈琲豆を一杯分から購入して自分で淹れることができます。
また地元産のお米や食材などを揃えて、好きな食材を選んで購入してもらい、自炊できるように計画を進めているそうです。
思わず見惚れてしまう広縁の天井。
奥の棚には富士宮市の情報収集ができる冊子などが並べられています。
客室となるのは2階。
階段を登ると廊下には大きな窓があり、晴れた日には富士山が見えるそう。
洋室は、現在準備中で、ベッドやデスクワークができるような机などを設置予定。電気が点いていなくても、この明るさ!
開放感のある気持ちの良い部屋です。
こちらの、和室はプレオープンで見学してもらう部屋です。
真新しい畳の井草の良い香りが新鮮な気分にしてくれます。
右手の収納スペースはかなり広いので、荷物が多くても部屋を圧迫しません。
地域での生活を短期から長期滞在で体験が可能です。
部屋の窓からは内房の長閑な田園風景が広がります。
和洋折衷であり、新古の良いところを織り交ぜた民泊施設『雀の結』は、移住を考えている方々にも富士宮の良いところをアピールしてくれる、そして人と人を結んでくれる素敵な場所でした。
プレオープンでは民泊施設の紹介や今後の動きなどを案内してくれるそうです。
4月7日『内房たけのこ桜まつり』と同日なので、地域と移住者をつなげる拠点『雀の結』を、ぜひ訪れてみてください。
民泊 雀の結
住所:富士宮市内房4947-1
問い合わせ:@fujinomiya.okoshi富士宮市地域おこし協力隊
メール:fujinomiya.musubi@gmail.com
プレオープン
日にち:4月7日(日)
時間:10:00~15:00