【今日から簡単に使える!幸福のテクニック3選】遠くの幸せを追いかけて、息切れしていませんか?
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、「今日から簡単に使える!幸福のテクニック3選」というテーマでお話しします。遠くの幸せを追いかけて息切れしている人は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.何気ない日常を大げさに喜ぶ
幸せになるために必要なのは、特別な出来事ではありません。私たちは、すぐに快楽に慣れてしまうので、高級バッグを買うとか、宝くじが当たるといった幸せになれそうなイベントがあっても、その幸福感は長くは続かないのです。
何も特別なことがなくても、少し意識を変えるだけで、幸福度を上げることができます。「セイバリング」って聞いたことがありますか?セイバリングとは、体験をじっくり味わう行為のことで、喜びを認識して持続させようとする試みです。喜びに慣れてしまうことを防ぐ働きがあると考えられています。
暮らしのすべてがセイバリングの対象になります。たとえば、朝のコーヒーや駅まで歩くこと、帰宅後のシャワーとか。あなたの周りは幸せになるチャンスにあふれています。
「なんて美味しいコーヒーなの!これを飲める私はとっても幸せ」と大げさに喜ぶことで、コーヒーを飲むことから得られる幸福感が増します。何気ない日常で、幸福のテクニックを磨きましょう。
2.「もしなかったら?」と想像する
まず、自分が持っている大切なものを思い浮かべてください。次に「もしそれがなかったら」と想像して、その気持ちを紙に書き出してみましょう。
私は「もし○○がなかったら」の○○に、試しにいろいろなものを入れてみて、幸福度を上げています。「もし水道がなかったら」「もしチョコレートがなかったら」「もし靴がなかったら」。これをやると、今あることが奇跡のように思えてきて、日常に感謝の気持ちが湧いてきます。
私たちはどうしても、自分にないモノに関心が向いてしまい、あるモノの価値を低く見積もりがち。家族や健康、住んでいるお部屋、すでに持っている大切なものに注目することで、簡単に幸せに気づくことができるはずですよ。
3.明日のいいことを思い描く
ベッドに入って寝る前に2分間、明日起きそうないいことを思い描いてみてください。あなたが、ついニヤニヤしちゃうようなステキなことは何ですか?
私だったら、朝から子どもたちがご機嫌でキャッキャッと笑い声がするとか、夫が仕事の帰りにおみやげを買ってきてくれるとか。
ベルギーのリエージュ大学の実験では、これを2週間続けたら、実際に何が起こったかとは関係なく、幸福感が増すことがわかったそうです。やってみて損はなさそうですよね。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの幸せな日常のために、少しでも役立ったら嬉しいです。
私はこのことを、Testosterone(テストステロン)さんの著書「幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には、今回ご紹介した他にも、幸せを感じるコツが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
【参考文献】 Testosterone・著
「幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50」
ユーキャン学び出版
この本に出会えたこと、感謝しています