一般客も利用OK!お濠ビューの眺望バツグン社員食堂「九段食堂」でのランチが快適で通いたくなる
こんにちは、ホリデーノートを運営しているotoです。今回は、九段下駅から徒歩1分の場所にある社員食堂「九段食堂」へランチを食べに行ってきました。
一部が登録有形文化財の「九段会館テラス」にある社員食堂「九段食堂」
九段食堂があるのは、一部が登録有形文化財となっている「九段会館テラス」の地下1階です。「九段会館テラス」は、1934年(昭和9年)に「軍人会館」として作られ、戦後は「九段会館」として親しまれてきた建物の一部を保存しながら立て替えたもの。
ドラマのワンシーンのような重厚感のあるエントランスに、まず驚きます。
大理石の階段には赤い絨毯が敷かれておりエレガント。最後に記載しますが、この階段をのぼって屋上庭園へ行くことができます(エレベーターもあります)。
社員食堂「九段食堂」はお濠ビューという眺望のよさ!
「九段食堂」は、九段会館テラスで働く人たちの社員食堂という位置付けですが、一般客も利用できます。食券販売機で食券を購入し、トレーで受け取るスタイルは、まさに社員食堂そのもの。
値段は850円(ビル入居者750円)〜1,470円(ビル入居者1370円)と、社員食堂にしては高く感じますが、全国の農家から直接仕入れるオーガニックの食材を使い、働く人の健康も考えた栄養バランスのとれたメニューとのことで、この値段にも納得。
社員食堂らしく、メニューは日替わり。週に何度か訪れても飽きずに通えますね。
せっかくなのでテラスに出てみました。お濠が間近に見える眺望のよさにびっくり!日陰にテーブル席がいくつも並んでおり、暑い日でしたが、テラスで食事をされている方も数名いらっしゃいました。
これがテラスからの眺望です!素晴らしいとしか言いようがありません。7月下旬はところどころピンク色をした蓮の花も見ることができてラッキーでした。
日陰になっているとは言え暑いので、結局、食堂内でいただくことに。もう少し涼しくなったら、お濠を眺めながら、テラスでランチをする時間は気持ちがいいだろうなぁと想像します。
それにしても、社員食堂とは思えないお洒落な空間です。食堂内はとても広く、混雑しそうな12時を過ぎても満席になることはありません。
ソファ席や、一人利用にぴったりの席など様々な席があり、とにかく快適のひとこと!照明も若干暗めの空間は心が落ち着きます。
こんなお洒落な空間で、ゆっくりとランチができるなんて、このビルで働く人が羨ましいと思ってしまいます。社員証をぶらさげた方も多く目につき、実際にビルで働く方々が利用しているのだなぁという印象です。
筆者がいただいたのは「W定食(一般990円、ビル入居者890円)」。このメニューが最も人気で、食事を受け取るための列ができていました。この日の「W定食」は、鶏むね肉のみぞれあんかけ。こう見えて10品目ぐらいは使っているように思います。食器に関しても、社員食堂とは思えないお洒落な器です。
「九段会館テラス」の屋上庭園に行ってみよう
さて、「九段会館テラス」の5階にはカフェに隣接する屋上庭園があります。緑豊かな屋上庭園は、夏にはミストも噴射され、いく分涼やか。至るところにテーブルと椅子が置かれており、気候のいい季節にはオフィスワーカーの憩いの場になっているのかもしれません
お濠を見渡すように設置されたテーブルと椅子も。靖国神社の鳥居も見えます。やはり、もう少し涼しくなったら、ぜひこちらでのんびり過ごしたいものです。
九段食堂
住所:東京都千代田区九段南1-6-5
営業時間:平日 11:00~14:00
アクセス:東京メトロ半蔵門線・東西線、都営新宿線「九段下駅」4番出口より徒歩1分
公式サイト(外部リンク)