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【東近江市】幼児から中学生の力作がずらり! 第28回観峰館かきぞめ大会の作品が館内展示されました

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

「書の文化にふれる博物館」である観峰館にて、2024年1月21日に滋賀県内の幼児から中学3年生までを対象とした「観峰館かきぞめ大会」が開催されました。

近年はコロナ禍であったため、作品を観峰館へと提出する形式が取られ、また作品展示についても新型コロナウイルスの感染者数の増大大雪を理由に見送られてしまうことがありました。

28回目の開催となる今年の観峰館かきぞめ大会は例年どおりの席書形式で実施され、作品展示についても2024年1月27日から実施されました。

観峰館は所蔵している資料の調査や整理のため、2024年4月12日まで休館中ですが、作品展示期間の2日間のみ開館しました。
辰年である今年2024年の課題は「りゅう、たつどし、つよい子、旅に出る、新しい朝、法を護る、びわ湖の春、湖岸の景色、麗日発光華」でした。

ちなみに今大会の最年少参加者の年齢は、0歳5ヵ月とのことです。

力強さを感じさせるもの、柔らかさを感じさせるもの、しみじみと「上手いなぁ、綺麗だなぁ」と感じさせるものなど、様々な作品が展示されていました。

作品を一枚一枚ゆっくりと見て回り、静かに字の個性を味わうひととき。贅沢な時間の使い方であると思います。

観峰館は午前10時から午後4時まで開館しています。

(※プライバシー保護の観点からお名前のみ不明瞭にしております)

【第28回観峰館かきぞめ大会 作品展示】
開催地
滋賀県東近江市五個荘竜田町136
開催日
2024年1月27日と28日
開館時間
10時~16時
電話番号
0748-48-4141

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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