浅草名所の神谷バー、絶対お勧め一押しメニューは?
神谷バーといえば、台東区浅草にある老舗バー。東京名所の一つにもあげられる有名スポットです。創業は明治13年(1880年)というと、ちょんまげを結っていた江戸時代からわずか12年後に誕生したというのだから驚きです。その当時から浅草はイケてる場所だったんですね。 ところで現在の神谷バーは、あまりにも有名になりすぎて、地元に住んでいる人は逆に行かない場所だと思います。号外ネットライターのいいちこも、神谷バーに来たのはだいぶ前のことになります。その時はお酒を飲んだだけだったのですが、今回は料理も頂いてきました。
今回は地方に住む知人が、ぜひ神谷バー名物の電気ブランサワーを飲んでみたいというので、久しぶりに訪れました。
まず、空いているテーブルを探して入り口で食券を買います。店内は混んでいることが多いので、先に席を確保した方が無難です。
まだ早い時間にもかかわらず店内はとっても賑やか。グループで飲んでいる方がほとんどですが、一人でお酒を楽しんでいた若い方もいました。大きなビールジョッキでグイグイ飲みながらナポリタンを食べていた女性の方がカッコよかったです。まず初めに注文した中ジョッキですが、とてもでかいです! 隣の醤油差しと比べると、神谷バーの中ジョッキはまるで大ジョッキ並です。
ビールと相性のよいおつまみは、カニコロッケ。ボリュームがあってちゃんと蟹の旨味が感じられます。神谷バーは観光名所でありながら美味しいもの食べられる、まるで一石二鳥なお店。街の洋食屋にも負けていないです。コロッケにかかっているトマトソースもサラリとしているのにコクがあって抜群に美味しい。もう一皿注文したいくらいでした。これは一回来ただけで満足する味ではなさそうです。次回はご飯のおかずとして食べてみたいと思いました。
さて、知人が注文した電気ブランサワー。どんなものがやってくるのでしょうか。ライターいいちこもつられてハチパンチを注文。ハチパンチはハチブドー酒に炭酸を加えた神谷バーの定番カクテルです。
電気ブランサワーが来ました。ライターいいちこが想像していたのは、見た目が茶色くて舌がビリビリ痺れるような、まさに電気味(?)のお酒だったのですが、やってきたのは可愛らしいレモン色のカクテル。一口飲ませてもらいましたが、想像していた電気味など微塵もしません。爽やかなレモンリキュールのソーダです。百聞は一見にしかずとはまさにこのこと。一口飲んでいっぺんに電気ブランサワーが好きになりました。
こちらはハチパンチ。思っていた通りの甘いお酒です。クイクイ飲めてしまいます。
今回初めて食べた神谷バーの料理。これがびっくりするほど美味しかったです。最近食べたコロッケの中でもダントツでした。初めて飲んだ電気ブランサワーもお勧めです。浅草の神谷バーに行く機会があったら、ぜひコロッケといろんな種類のカクテルを楽しんでみてください♪
・神谷バー・
〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目1−1