【大阪・梅田】坂本龍馬が愛した!?LINKSの1階にオープンした行列ラーメン店へ
こんにちは。十三在住のライター西です。
今回は、昨年末、梅田のLINKS1階にオープンしたラーメン屋さんを紹介します。
LINKS1階の北東、ユニクロ側にあるこの扉、ずっと気になっていたんです。
こちらの店名は「創業麺類元年 坂本龍馬が愛したラーメン食堂」。店名を知ると、この扉に書かれた土佐弁もすんなり頭に入ってきますね。高知食材を使い、坂本龍馬自身が立ち寄りたくなる、そんな活気あるラーメン食堂がコンセプトのよう。
ちなみにこちらの扉は開きません。
LINKS北側の路面にある、この扉、インパクトがあるので、見覚えがある人も多いかもしれません。こっちは従業員口らしく、入店するにはヨドバシ側にある入口から入ってくださいね。
お店の入口には、お客さんがたくさんいたので全景の撮影はできませんでしたが、このようなメニュー看板があります。
いつも週末に通りがかると行列なので諦めていたのですが、この日は朝から大雨&早めの時間だったので、待ちのお客さんが2~3組だけ。10分ほどで入店できました。
入口付近にテーブル席があります。
奥は長テーブルのカウンターがずらり。
土佐の伝統工芸品や民芸品を眺めながら、食事ができる設計なのが、おもしろかったです。私の目の前には土佐和紙が。壁には美しい絵付けのお皿が並んでいました。
さて、気になるメニューはコチラ。
醤油らーめん、肉味噌らーめんのほか、丼も充実しています。
丼は全6種あり、5つ星お米マイスター山下治男さんが、高知県の幻の香り米「神饌(しんせん)米ふさなり」を使って、こちらのお店専用にブレンドしているそうです。ミニサイズで各380円とお手頃なので、女性でもラーメンにプラスして食べられそうです。
私が注文したのは、醤油らー麺YOSAKOI醤油(890円)。
「醤油ベースのスープに2種類の豚肉と白菜、メンマ、ゆずの香味油を入れた、高知県生産農家さん直送の食材が盛りだくさんの心と体が元気になる“らー麺」だそうです。
透明度の高いスープの材料は、高知県の地鶏・土佐ジローと土佐の塩丸の天日塩、醤油。醤油らーめんにありがちなしょっぱさは控えめな旨みの強いスープで、塩味がおだやかに感じました。ゆず好きとしては、ゆずの香味油の香りにも食欲が刺激されます。
チャーシューは四万十ポーク。レア過ぎず、焼き過ぎておらず、ちょうどいい塩梅で万人が好きなチャーシューだと思います。
麺は中太かな。よく見ると、茶色い粒が見えるので、全粒粉が入っているっぽいですね。モチモチでとってもおいしい!麺については情報がゼロなので、これ以上の説明ができないのですが、ツルシコ食感でスープとの絡みもよく、とにかくおいしかったです。
帰ってから調べてわかったのですが、この「創業麺類元年 坂本龍馬が愛したラーメン食堂」は、大阪行列No.1「人類みな麺類」と、メディアで話題のごはんのおとも専門店「おともや」がコラボレーションしたお店だそう。この店名のクセの強さ、立地の良さ、行列の理由がわかりました。
女性のひとり客もたくさんいたし、ファミリーも、私たちのような中年夫婦も。ラーメン通が好みそうなお店ですが、お客さんは幅広かったので、ラーメン好き、土佐好き、龍馬好きの方は、一度訪れてみてくださいね。
★創業麺類元年 坂本龍馬が愛したラーメン食堂
住所/大阪市北区大深町 1-1 リンクス梅田 1階
電話/06-6867-9066
営業時間/11:00~23:00(LO22:30)
定休日/無休