以前から行きたい行きたい行きたい……とずっと思っていた、調布市国領にあるイタリアンの有名店「Don Bravo（ドンブラボー）」。姉妹店の「CRAZY PIZZA」（国領）で食べたおいしいピッツァが忘れられず、今度は本店ドンブラボー でピッツァもパスタも食べてみたいと思っていたところ、訪れるチャンスがやってきました。

お店は国領駅から南へ徒歩3分ほどのところにあります。

ドンブラボーは超人気店のため、ランチ、ディナーともに予約は必須です。ランチは1万円のコースメニューのほか、ピッツァまたはパスタにサラダ、パン、ドルチェが付くランチメニューがありました。ピッツァはハーフ＆ハーフにもできるそうです。

私は友人とピッツァとパスタをシェアすることにし、ピッツァは2種類をハーフ＆ハーフにしてもらいました。

まずはスプマンテで乾杯！

オレンジの入ったベビーリーフのサラダ。色合いも美しいです。パルメザンチーズがかかっていました。

この日の付け合わせのパンは、小麦ふすまのパンだそうです。外側はスコーンのようにさっくりとしていて、なかはもっちりしていました。とてもおいしかったです。

蝦夷鹿のラグーソース。手打ちの麺に変更できたので、＋400円で手打ち麺に変えてもらいました。黒胡椒の風味と蓮根の食感がアクセントになっておいしかったです。

ここまででかなり満足してしまいましたが、なんといってもおいしかったのが、ピッツァです！

きのこのピッツァ（きのこ、モッツァレラ、生ハム）と山利のしらす（しらす、長ネギ、アンチョビ、カラスミ）のハーフ＆ハーフです。

きのこのほうは、きのこがたっぷり。香りも良くて、さまざまなきのこの風味と食感を楽しめました！生ハムもおいしかったです。

山利のしらすピッツァには、しらすとカラスミが贅沢にかかっています。これ本当に絶品です！ 山利とは、和歌山県の老舗しらす店。その山利のふわふわの釜揚げしらすを使っているそう。

また、ドンブラボーのピッツァのおいしさの秘密は、生地にもありました。国産小麦粉と全粒粉、そしてヨーグルト酵母を使っているそうです。ふわっとしてもっちりして、とてもおいしいです。

ドルチェは濃厚なパンナコッタに煮詰めたバルサミコのソース、キャラメリゼしたアーモンドがかかっていました。満足感の高いドルチェ。いつまでも味わっていたいおいしさでした。

ドンブラボー はジャパンタイムズが主催する「Destination Restaurants2022」（日本人が選ぶ、世界の人々のための、日本のレストランリスト）10店のなかにも選ばれたほどの名店。

お料理のおいしさ、そしてお店の雰囲気やサービスの素晴らしさから、「国領の奇跡」というキャッチフレーズにも納得でした。こんな素敵なお店が調布にあるのがうれしいですね！