釣り好き一筋人生を送ってきました、関東釣り散歩のひげお爺ちゃんです。

これまでの経験をもとに、「釣りのポイント紹介」や「釣りのお役立ち情報」をご紹介していきます。



今回は「まぼちょく」と言われるスポットを探索してきました。

何度か通ったことのある場所なのに、この「まぼちょく」というワードは知りませんでしたが、釣り人としてもずっと気になっていた海岸線です。

皆さんは知ってました？

まぼちょくってドコのこと？

「まぼちょく」って何のこと？

と、何のことやら全然わからない方も多いかもしれませんが、実は私も1年前ぐらいに初めて知ったんです（笑）。



まぼちょくとは「馬堀海岸（まぼりかいがん）の直線道路」の略で、横須賀市の北東部の海岸線にあります。

横須賀中央方面、走水方面、それぞれカーブを曲がってきたら開けてくる、距離にしておおよそ1.6kmの見晴らしの良い直線道路です。

まぼちょくは道路からは見えない海岸線！

そんな見晴らしの良い直線道路なのですが、海岸線にもかかわらず車で通ると海が見えません。（トラックなどの大型車を除く）

その理由は歩道脇にある1段高い段差です。

夏を感じさせるヤシの木が植えられているこの護岸の段差によって、おそらくそこに広がっているであろう海辺の景色が見ることができないのです。



その先はどういう景色なんだろう？

ずっと気にはなっていたんですが、ついにお散歩お爺ちゃんが初上陸する時がきました。

初めてのまぼちょく！壮大な景観に感動！

道路から護岸に入ると想像と違っていた景色。

すぐに海があると思いきや、その間に敷石があったり、遊歩道が整備されていました。



この敷石はおそらく高波が入って来た時の水捌け用ですかね？

その周りではランニングされている方が多かったのが印象ですが、広く見渡せばそこに広がろる壮大な景色。

初めてのまぼちょくに、、、感動（笑）！

まぼちょくは花火大会観覧の穴場スポット！

海を眺めると目の前には横須賀のシンボルの一つ、無人島の猿島が良く見えました。

こんな景色を見ながら早朝ランニングしたらさぞ気持ち良いでしょうね。



そんなまぼちょくですが、実は花火大会観覧の穴場スポットなんです。

横須賀では毎年恒例となっている『よこすか開国花火大会』。

開催場所である三笠公園やうみかぜ公園前では混雑して見にくい花火も、少しだけ離れたこのまぼちょくなら余裕を持って観ることができるんです。

早朝はランニング。

そして日中はお散歩、夜は夜景。

地元の方々にとってはとてもリラックスできそうな場所ですね！

まぼちょくは釣りできそう？できなそう？

もうひとつ気になるのは、、、私たち釣り人にとって重要なこと。

まぼちょくは魚が釣れるのか？ということ。



見てのとおり、手すりの柵があって安全対策もばっちり。

海を見下ろすと10m先ぐらいにテトラポッドが入っていて、周囲には海藻が生い茂っています。

海藻があればエサがあり、エサがあれば魚が付く。

はずなんですが、、、。



残念ながらまぼちょくは釣り禁止場所でした。

そもそもあれだけテトラと海藻があれば釣り方を選ばないと釣りが成立しなそうな場所ではありましたけど、釣り禁止なら仕方ないですね。

遊歩道だし、お散歩してる人やランニングしている人に迷惑を掛けられないですからね。



でも近くには釣りができる「うみかぜ公園」や「横須賀市海辺つり公園」があります。

サビキ釣りでアジやイワシが釣れたり、ルアーではタチウオが釣れる有名ポイントですね。

付近で釣りがしたいという方はそちらで楽しみましょう！

まとめ

今回の記事は参考になりましたでしょうか？



これから釣りを始める初心者の方や、話のネタの参考になれば幸いです。

今後も釣りに興味がある方にとって「話のネタ」や「楽しいお役立ち情報」をご紹介していきます。



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