「当たり年」「はずれ年」がある?東京湾のタコ釣りは毎年6月1日に解禁!
釣り好き一筋人生を送ってきました、関東釣り散歩のひげお爺ちゃんです。
これまでの経験をもとに、「釣りのポイント紹介」や「釣りのお役立ち情報」をご紹介していきます。
毎年6月1日を迎えると関東近辺の釣り人がザワザワし始めるのをご存知だろうか。
今年は当たり年(あたりどし)だろうか?
それともはずれ年だろうか?
そんな言葉が行き交い、その行方が気になって仕方ない。
その理由、6月1日は東京湾のタコ釣りが解禁される日なんです。
東京湾のタコ釣りは毎年6月1日に解禁!
東京湾でのタコ釣りは毎年6月1日から解禁となっています。
これはあくまで遊漁船の釣りにおける自主規制によるもので、堤防や岸壁からのタコ釣りにおいてはその規制はないので、大黒海釣り施設や本牧海釣り施設などでは基本的に周年釣りすることができます。
ただし、タコ釣りには漁業権が設定されている場所が多く、禁止エリアでその資格を持たない人が釣ったり捕ったりするとはできないので、事前にしっかりと調べた上で釣りをしましょう。
漁業権侵害のタコ釣りは最大100万円の罰金
タコ釣りの漁業権侵害は違法です。
言い方を強くすると「密漁」という言い方になりますが、決して大げさではありません。
甘く見ると大変なことになるので本当に注意して欲しいのですが、タコ釣りの密漁には非常に厳しい措置がとられており、最大100万円の罰金が科せられる恐れがあるのです。
絶対にタコ釣りが禁止されている場所で釣りをしないように注意しましょう。
解禁当初は爆発の可能性が!?
話を戻して6月1日に解禁する東京湾のタコ釣りですが、この時期に釣り人がザワザワするのは解禁時の爆発に期待するからなんです。
ずっと禁漁で釣られていなかったので、その分たくさんのタコがいる可能性があり、解禁のスタートダッシュで爆発的に釣れる可能性があるのです。
実際に毎年開幕してすぐに2kg、3kgといった大型のタコがあちらこちらの船で乱舞することは珍しくなく、一人で10杯以上なんていうのが当たり前なんてことも・・・。
そんなタコをスーパーで買ったらいくらになるんでしょうか?
しかも味が濃くて美味しい国産の地ダコですから、そりゃあワクワクしちゃいますよね!
タコ釣りの「当たり年」「はずれ年」って何?
そんなタコ釣りには「当たり年」「はずれ年」なんていう言い方を耳にします。
これは漁師さんの間でもよく聞かれるのですが、たくさん釣れる年を当たり年と言い、あまり釣れない年をはずれ年と言って、その年による好不調を表しています。
ちなみに近年の東京湾のタコ釣りの調子はどうだったか振り返ってみるとこんな感じ。
2019年…超当たり年★★★★★
2020年…超当たり年★★★★★
2021年…当たり年★★★
2022年…当たり年★★★
2023年…はずれ年★
それぞれ色々な方の見方はあるかと思いますが、直近では2019年と2020年は何十年ぶりの豊漁と言われるほどタコが爆発的に釣れた年でした。
これをきっかけにタコ釣りを始めた方もたくさんいると思います。
昨年は1年を通して見るとあの頃の勢いはどこへやらという感じでパッとしない年、はずれ年と言ってもいい年でしたね。
大体いつも開幕当初こそ良い感じはするのですが、その後の失速がきになるところ。
果たして今年2024年の東京湾のタコ釣りはどうなるのでしょうか?
2024年予想!直前調査では残念ながら・・・
ちなみに、、、。
遊漁船では自主規制のある東京湾のタコ釣り禁漁期間ですが、そうではないプライベート船でのタコ釣り調査隊からのここ1ヵ月の情報が入ってきています。
状況は・・・。
不調!とのことです。
毎年釣れるポイントが今年は全然釣れないのと、他のプライベート船仲間の状況を聞くと今年は良くないかもしれないとのことです。
ただこれは参考までに、プロの遊漁船が出たらバリバリ釣るかもしれませんので、タコ釣り好きの方は是非頑張って楽しんできてください!
まとめ
今回の記事は参考になりましたでしょうか?
これから釣りを始める初心者の方や、話のネタの参考になれば幸いです。
今後も釣りに興味がある方にとって「話のネタ」や「楽しいお役立ち情報」をご紹介していきます。
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