【プロの味をご家庭で】味が染みた「煮物」を作るたった1つのコツ
こんにちわ、板前のぱぷちゃんです!
煮物を煮たあと、寝かせてますか?(冷やしてますか?)
まさか、作ってすぐに食べていませんよね…?
今回の目次
- 煮物の味が染み込むのは…
- なぜ、冷えると味が染み込むのか?
- プロ直伝・煮物の黄金比
1.煮物の味が染み込むのは…
いきなり、質問です!
煮物の味が染み込むのはどのタイミングだと思いますか?
A コトコトと煮ているとき
B 煮たあとの冷えているとき
正解は「B」です。
そう、実は煮ているときじゃ無いのです!
2.なぜ、冷えると味が染み込むのか?
【理由】
煮物を沸騰させることで食材内部の水分が気化し、
温度が下がると外部より内部の圧力が低くなるため
つまり、水分が抜けたぶんだけ煮汁を吸収するので
早く、味が染み込む。
なんだか、少し難しいお話ですね。
しかし、皆さんは理由まで覚える必要はありません!皆さんに今回覚えてもらいたいことは…
「煮物は『冷えた時に味が染み込む』という事です」
3.プロ直伝・煮物の黄金比
最後まで読んでくれた方に煮物の黄金比を伝授します。
ズバリ…!
出汁5:みりん1:濃口1:酒1
どんな、煮物でもこの「黄金比」をベースに使えば美味しく出来ます。ぜひ、お試しください!