【世田谷区】まあるいドーナツがまあるい幸せを運んでくれるドーナツ店『BALLE BALLE』
ドライブをしていると、時々気になる看板が目に飛び込んでくることがありませんか? 実は以前から世田谷通りを走るたびに美味しそうなドーナツの写真が貼られた看板が目に飛び込んできて気になっている店がありました。そこで調べてみたら、世田谷・桜にあるドーナツ店「BALLE BALLE」(バルバル)だとわかりました。
そこで今回は、気になるドーナツを実際に味わうべく、お店に足を運んでみました。
シンプルモダンな店内ではカラフルで可愛いドーナツがお出迎え
「BALLE BALLE」は、東急世田谷線上町駅 から徒歩10分ほどの世田谷通り沿いのビルの2階にあります。駅から歩くと少し距離がありますが、東急バス「オークラランド前」のバス停からはすぐなので、三軒茶屋や渋谷方面などから向かう場合にはバスの利用も便利です。
店名の「BALLE」とは、フランス語で小さな弾むボールを意味するのだとか。ボールも丸、ドーナツも丸ですがこれは偶然ではなく、オーナーの野瀬さんは丸にこだわっており、店をこの場所にした決め手となったのも、階段の欄干部分に丸のデザインが施されていたからだといいます。店のコンセプトは「まあるい心・まあるい幸せ・まあるいお菓子」この言葉を聞いているだけでも、なんだか心がほっこりしますね。
店内に入ると正面に厨房、右手に小さなカウンター、そして左手にドーナツが陳列されています。シンプルモダンな店内に置かれたカラフルなドーナツは常時6〜8種類販売されており、まるで宝石箱に並べられた輝く宝石の数々のように見えます。
食べやすいサイズの 穴のないドーナツ
ドーナツといえば真ん中に穴が空いたリング状のものが定番ですが、同店のドーナツに穴はありません。オーナーの野瀬さんはフードスタイリストやシュガーイラストレーターの経験があり、「かわいい」と「おいしい」にこだわったドーナツ作りをしたいという思いがあるそうで、真ん中に穴がない分、よりドーナツのデザインの幅が広がるといいます。
普段販売されているドーナツもとても可愛い見た目のものが多いのですが、ハロウィンやクリスマスに発売されるシーズンドーナツはより凝ったデザインの可愛い仕上がりで人気が高いそうです。
写真は夏のシーズンドーナツ「パッションフルーツ」(330円)。表面にパッションフルーツグレーズを施し、その上にパイナップルを乗せたドーナツは、甘さの中にほのかな甘酸っぱさが混じった爽やかなドーナツです。
シンプルな味が好きな人にはおすすめなのが、シナモンシュガーやシュガー(200円)。発酵バターを使用し、すべて店内で作られています。
テレビ番組で人気俳優が愛するドーナツとして紹介してから、国内だけではなく海外からも購入するために訪れるファンがいるのが「バタークリームサンド」(450円)で、写真のラムレーズンの他に、アーモンドプラリネを加えたプラリネの2種類があります。冷凍の状態で提供されるので、家の冷蔵庫で解凍すると美味しく食べられるそう。バタークリームを使っているのにしつこさが全くなく、フワフワ食感のドーナツ生地との相性も抜群の一品です。
箱を開けると思わず歓声が漏れる可愛いさ!
同店のドーナツは、時間が経過しても美味しさを維持できるように作られており、そのため手土産にも最適です。
「開けた瞬間に思わずアーッ!と驚いてもらえたら嬉しい」という野瀬さんの思いの通り、筆者も蓋を開けた瞬間、あまりの可愛いさに「ワーッ!」と思わず声をあげてしまいました。
各種クッキーも販売されているので、箱の上に1枚乗せても素敵ですし、女子会の手土産交換などの時には1枚だけでも立派なプレゼントになります。
いかがでしたか? 店内に一歩足を踏み入れるだけでまあるい幸せな雰囲気に包まれ、ドーナツを食べて2度幸せな気分を味わえる店でした。
名称:BALLE BALLE
住所:東京都世田谷区桜3丁目2-18 第7太陽ハイツ2階
アクセス: 東急世田谷線上町駅から徒歩10分(駐車場なし)
営業時間:11:00~18:00(売り切れ次第終了)
定休日:火・水
公式サイト:https://www.instagram.com/balleballe_tokyo/?hl=ja
支払い方法:現金・PayPay・せたPay