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ポートタワーからの夜景!カフェ&バーや屋上デッキから花火も見えてとにかくゴージャス【神戸市】

Hinata Yoshioka旅するフォト&ライター(神戸市)

神戸ポートタワーが、夜も楽しめるスポットに生まれ変わったのをご存知でしょうか。昼間でも充分に綺麗な景色が見られるのですが、夜もとにかく凄いんです!

展望3階のカフェ&バーに行ってきました。夕方に来てみたのですが、この日はテレビの生中継などもあってあちこちにメディアの姿が。それだけ注目されているということですよね。

ここは「Ready go round」という名前なのですが、実はフロアが回転して景色が360度見ることができるという、何とも珍しくて素晴らしい空間。

海も山も見渡せる天空からの景色、しかも座ってお酒を飲みながらそれを楽しめるなんてヤバ過ぎです。

海の色や山の風景がしっかりと見られるのは昼間の醍醐味。こんな風景を見ながら昼飲みなんて最高ですね。もちろんソフトドリンクやスイーツも。

私は「神戸の街並み おつまみプレート」をオーダー。ナッツやドライフルーツなどがたっぷり詰まったタワー型のボトルと、バジル風味のボテサラがまるで六甲山のよう。イカリマークのチーズも可愛いく、瓶は持ち帰りOKですよ。

こちらは「神戸ポートタワーバーガー」、ハンバーグ、チーズ、バジル風味のポテトサラダとトッピング、ピリ辛のソースです。どちらも単品で1,200円(税込)、ドリンクとセットで1,700円です。

お隣に座っていたご婦人に話しかけると、地元神戸の方でした。ポートタワーには今まで2回ほどしか来たことがなく、だけど今回は年間パスポートを購入したのだとか。

「やっぱり神戸っ子にとって、ポートタワーが(改修工事で)見られなかったのは寂しかったから。今日は楽しみにしてきました」と良い笑顔です。

白ワインを片手に、ほろ酔い気分で夕暮れに向かう神戸の街を見下ろします。港に泊まる船たちが行き来する姿や、次第に黄金に染まっていく空をうっとりしながら眺める時間。

周りの人たちも同じようにいい時間を過ごしている様子です。家族連れや海外からのお客さんの姿も。カップルも多いですね。

徐々に外が暗くなってきました。街に明かりが灯り始め、美しい夜景へと姿を変えていきます。これぞ神戸の夜景、観覧車もmosaicも見えています。

さっき、とても素敵なニュースを聞きました。今日、この目の前の海から花火が5分間だけ上がるそうです。これはラッキーですよ。

屋上デッキではすでに多くの人が、片手に携帯をかざしながら待ち構えていました。その間をぬって歩きながら撮影できる隙間を探し、花火が打ち上がる時間を待ちます。

「わあっ!」という歓声と共に、打ち上がった花火が空に広がりました。今日ここで、この神戸の夜景丸ごと花火も見られるなんて、夢にも思わなかったこと。何が起こるかなんてホント分かりませんね、とりあえずアンテナ張っておいてよかった。

こんなふうに、新しいポートタワーの夜の時間帯が楽しめるということはまだあまり知られていないようです。来ていた人たちは私も含めて本当にラッキーでした。

花火が終わって、皆満足そうに帰って行きました。名残惜しくて私はそのまま景色を眺めていましたが、同じように名残惜しい人が何名もいましたよ。

展望フロアと屋上デッキは夜23時までやっているということで、これを見逃さない手はありません(展望2階のショップのみ18時まで)。

ぜひ予約をいれて(展望フロア・屋上デッキへの入場WEBチケット購入)、神戸の上空で素敵なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。新しいポートタワーは驚くほど素敵になっていましたよ。観光はもちろん、神戸っ子なら是非。

神戸ポートタワー

神戸ポートタワーHP(外部リンク)
場所:兵庫県神戸市中央区波止場町5-5
総合インフォメーション:
050-1720-4992
時間:階によって時間が違いますので
ホームページからご確認ください
入場料金:
展望フロア+屋上デッキ1,200円
展望フロア1,000円(高校生以上)
子供料金あり、未就学児無料
※お酒は20歳になってから

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旅するフォト&ライター(神戸市)

旅なしに人生は語れない、ノマド系フォトライター。国内から世界各国まであちこち歩きまわって取材する、体当たりレポートを得意とする。趣味は美味しいもの食べ歩き、料理、音楽、ダンス、ものづくり、イベント企画などなど、気になる物には何でも手を出してしまう。南国気質で、とにかくマイペースな自由人。

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