知っておくと便利!物の適正量を決める3つのコツ
物を整理する上で、適正量を知る事はとても大切なことです。
ただ、適正量はその家に住む人数やライフスタイルによっても異なるので、
これが正解という数があるわけではありません。
今回は簡単に適正量を決めることができる3つのポイントをお伝えします。
1.使用する人数・ライフスタイルで決める
お風呂上がりに体を拭くタオル。
我が家は夫婦共に在宅のお仕事が多いため、洗濯機を頻繁に回すことができます。
このことから、洗い替え用のタオルは1セットしか持っていません。
なので、5人家族の我が家は5枚+洗い替え用の5枚、合計10枚をローテーションしています。
洗濯を頻繁にできないご家庭はその分洗い替えのタオルの量を増やすなど、そのご家庭によって適正量は異なります。
2.実際に使用している数で決める
食器類の適正量を知りたい時、食器棚の食器を1度全て出し、使っている食器だけを食器棚に戻します。それがそのおうちでの食器の適正量なのです。
みなさんのお家には何枚のお皿が食器棚に戻されましたか?
3.お子さんと一緒にできる適正量の決め方
お子さんと一緒に適正量を決める方法でおすすめなのが、スペースに入る分だけと決めること。例えば、ファミリーレストランや、ファストフード店などでお子様セットを頼むと必ずついてくるおまけのおもちゃ。おまけのおもちゃは気がついたら
増え続ける一方ですよね。
そこで我が家は、子供たちと話し合い、おまけのおもちゃスペースをつくりました。
おまけのおもちゃをもらえるのはこのスペースに入るまでと決め、このスペースがいっぱいになってきたら、子供たちと一緒におもちゃを全て出しよく遊ぶおもちゃか、あまり遊んでいないおもちゃなのかを考えながら整理をします。もしそのスペースに入っているおもちゃが、どれも手放したくないものであれば「お店の人に言って、今回はおまけのおもちゃもらわないようにしようね」と
子供たちに伝えています。子供たちはまだ手に取っていないおもちゃを増やすよりは、今現在持っているおもちゃを減らすことの方が難しいようで、新しいおもちゃをもらわない選択をしてくれます。
このように適正量が決まっていることで自然と無駄買いが減りました。
持てる量が決まったので、質の良いものを選ぶようにもなりました。
増やしたら増やした分だけ減らすようにしているのでものが増え続けることもありません。
皆さんも、物の適正量を把握しながら整理をしてみてくださいね。