【シンプルライフ】ダイニングテーブルを手放して5年経過…あえて言わせて!座卓生活のデメリット3選
ダイニングテーブルを手放し、座卓生活を始めてから早5年が経過しました。快適さを感じる反面、長く暮らしていると正直「こういうときに困る」という場面も出てきたのも事実です。
デメリットを理解しないままダイニングテーブルから座卓に買い替えると後悔することになるかもしれません。
そこで今回は、あえて座卓生活のデメリットについて解説していきます。
1.とにかく掃除手間がかかる
最大のデメリットは掃除手間がかかることです。冬場は底冷えもするので、ラグはあった方が快適です。そして、こたつ仕様にするならば、もはや必須だと言えるでしょう。
ラグを敷くとなれば大変になるのがお手入れ。子どもが小さいうちは食べこぼしが多かったため、ラグやこたつ布団を敷いている時期は掃除がとても大変でした。さらには床置きしやすいので、ダイニングテーブルのときよりも散らかりスピードも早かったです。
子どもが小さいうちはせめてダイニングテーブルと座卓を併用し、ご飯を食べるときにはダイニングテーブル、くつろぐときは座卓と用途を分ければよかったです。
2.足腰が悪い人には適していない
座卓生活を送って1年が過ぎた頃に、人生初の「ぎっくり腰」になってしまいました。とにかく動かすと激痛が走ります。痛みが治まるまでの1週間ほどは座卓を囲むことができませんでした。当時、たまたま一人掛け用のソファーがあったため何とか乗り切ることができましたが、なかったと思うとぞっとします。
そのときに、家族が健康だからこそ座卓生活を送れていることを実感。足腰に負担を感じ始めたら、きっとダイニングテーブルに戻るのだろうと予想しています。
3.海外インテリアとの相性がよくない
北欧インテイリアが好みの筆者ですが、座卓にしてから和の要素が強くなりすぎて相性がよくないと感じることが多々ありました。
とくにマンションでは、ダイニングテーブルとソファーを置く前提の間取りのため、どうしても座卓を置くとポツンと浮いてしまいがちです。
ムリに海外インテリアにこだわるのではなく、日本の要素と北欧の要素をミックスした「ジャパンディ」のインテリアスタイルを取り入れることで解決できました。
デメリットを把握したうえで検討してみて!
この5年間でデメリットを感じる瞬間はありましたが、5年経過してもダイニングテーブルに戻っていないのは、それ以上にメリットを感じているからだとも言えます。メリットとデメリットは必ずセットでついてくるので、両者を天秤にかけ、今のライフスタイルに合う選択ができれば後悔することは少ないでしょう。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
◎プロフィールからフォローしていただくと、暮らしに関するお役立ち情報をいち早くチェックできます。