【重要】なすの「アク抜き」は3分以上してはいけない!たった1つの理由
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さん「なす」はお好きですか?きっと『好き』だという方がほとんどではないでしょうか。そんな“愛されしなす”ですが、間違った下処理をしている方がほとんどです。
よく、なすは「アク抜き」と言われますが、皆さんどのくらい水に浸してますか?
『んー測ってない』や『5〜10分ぐらい』だという方がほとんどではないでしょうか?これじゃダメです。これじゃ損です!!!
今回は私(板前)が「正しいなすのアク抜き」を伝授します。しっかりと最後まで読んで実践して下さいね!
まず、「アク」とはなんでしょうか?
【答】食べ物が持つ苦み・渋み・えぐみのこと
そもそも、なすってアク抜き必要なの?
【答】作る料理次第で、しなくてOK!
実は、なすのアクの成分はポリフェノールの一種で、体に悪い物ではありません。そのため、必ずアク抜きが必要かというと、そんなことはありません。ただし、白く仕上げたい料理にはアク抜きは有効です。
【例】
した方がいい料理…サラダや漬物
しなくていい料理…炒め物や揚げ物
正しいアク抜きの方法
お待たせしました!正しいアク抜き方法を伝授しましょう!
【手順】
①ナスは使う用途に合わせてカット
②塩水に3分浸す
→水1リットルに対して塩大さじ1
③水を切り、キッチンペーパーで拭く
抑えるべき、ポイントは2つあります。
【塩水】
塩水を使う事で、なす自体が油の吸いすぎを防止でき、カロリーの抑制に繋がります。
【3分】
3分以上、塩水に浸すのはオススメしません!なすに含まれる「ナスニン」や「カリウム」は水溶性のため、長時間の塩水に浸すと栄養が流れ出てしまいます。
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