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【札幌市】新たな始まりに期待を寄せる札幌開拓使麦酒醸造所「BREWERY1876」へ行ってきました!

ムライヒロコ酒販店勤務/すすきの界隈人/ヒルノミスト(札幌市)

話題になっている札幌開拓使麦酒蒸造所「BREWERY1876」へ行ってきました!
今回、クラウドファンディング「ACT NOW」のプロジェクトに賛同し支援させていただき、リターンを受けてきたのでした。

プロジェクトのリターン内容
・札幌開拓使麦酒の醸造所見学および醸造担当者からビールづくりに関する説明
・札幌開拓使麦酒(樽生)の飲み比べ
ということで、まずは札幌開拓使麦酒蒸溜所見学館へ。

懐かしい広告や、歴史が記されたパネル展示があります。
どなたでも無料で見学できる部分で、実際にビール製造で使用されている仕込釜や濾過槽を見ることができます。
開館時間:10:00~22:00
定休日:12/31、サッポロファクトリー休館日
※製造の都合により見学できない場合もあり。

サッポロビールの発祥の地で座学30分→工場見学30分→試飲30分のコース。
このツアーに参加したい人いると思います。
リクエストしておきました!

淡色麦芽(ピルスナー麦芽)、カラメル麦芽、黒麦芽の食べ比べもあり。

とても苦いです。ビールの苦さはホップから!
とても苦いです。ビールの苦さはホップから!

ホップをペレット状にしたものを舐めてみたり。

銅製の仕込釜。
発酵日数は1週間、貯酒(熟成)は1ヶ月とのこと。
階下にある麦芽貯蔵庫や発酵&貯酒タンクは撮影NGでした。

仕込みから瓶詰めまで一貫して作業が行われている醸造所なんですよ!

タイミングがあえば赤い軒先テントの右横で瓶詰め作業を見ることができるのでチェックしてみてください。
そうそう。こっそり情報なのですが、上富良野のホップとビール麦で作られたプレミアムビール「まるごとかみふらの」が現在仕込み中で6/14にリリースされるとか。毎年6月〜10月にかけて上富良野町内でしか販売されないレア商品、飲んでみたいですね!

そして、待ちに待ってた試飲タイムです!
明治9年(1876年)にサッポロビールの歴史がこの地から始まり『BREWERY1876』と名付けられたブルワリーパブが5/9ゴクゴクの日にグランドオープン!!

建物のレンガ耐震工事のために休業となる2年半くらい前までは札幌開拓使麦酒賣捌所として営業されていました。

2019年頃の写真です。
2019年頃の写真です。

240mlがお手頃価格で試飲できたこともあり、買い物帰りに喉を潤すマイ給水所として利用させていただいておりました。休業に入った時はとても寂しく感じたものです。

生まれ変わったBREWERY1876で現在提供しているビールは3種類!
◆開拓使麦酒 ピルスナー
サッポロビール創業当時の味わいを目指して作った象徴的なビール。
オホーツク産、富良野産の麦芽、富良野産のホップを一部使用。
◆開拓使麦酒 アルト
レンガ色を思わせる赤褐色。上面発酵タイプのビール。
まろやかですっきりとした味わい。
◆開拓使麦酒 ヴァイツェン
小麦麦芽を使用。
フルーティーな香り、繊細で爽やかな飲み口が人気のビール。
各種、特製アルミカップ付18オンス(約500ml)900円。(アルミカップは持ち帰り可能)
当日続けての注文&同じカップを使用でおかわりは800円。
ビールに合うおつまみは、柿の種(200円)ジンギスカンジャーキー(400円)ホッティーとチーズイカティー(300円)がありました。

Tシャツも販売していましたよ!
ブラックとネイビーがあり3400円。

お支払いはキャッシュレス決済のみなのでご注意を!

流線型が美しいカランから注がれるビールがたまらなく美味しいです。
店内座席は10席(スタンディングのみ)ですが、店前に設置できるハイテーブルも用意されているようでした。

マイ給水所の復活がとても嬉しいです!
イベント等、今後の動向に期待大の札幌開拓使麦酒醸造所とBREWERY1876でした。
皆様におかれましても是非サッポロビール発祥の地で美味しいビールをご堪能くださいませ!!

BREWERY1876
(ブルワリー イチハチナナロク)
札幌市中央区北2条東4丁目 
サッポロファクトリー煙突広場
営業時間   
12:00~20:00
※10~3月は18時閉店予定
電話:090-4723-2534

酒販店勤務/すすきの界隈人/ヒルノミスト(札幌市)

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