Yahoo!ニュース

深海魚『リュウグウノツカイ』が生きて泳いでいる姿を撮影した動画が公開される

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
公開された動画のキャプチャ。リュウグウノツカイが泳ぐ姿が撮影されている

日本各地の人魚伝説のもとになったと言われる深海魚『リュウグウノツカイ』が、自然下で生きて泳いでいる姿を撮影した動画が6月6日に『YouTube』で公開されました。

公開された動画は海洋への石油流出における自然環境へのダメージを測定するため、2011年8月15日にメキシコ湾北部で遠隔操作無人探査機(ROV)を使って撮影されたもので、約1年10ヶ月後に初めて世に出てきたことになります。

通常、リュウグウノツカイは水深200~1,000メートル以内に生息しているとみられていますが、今回撮影されたリュウグウノツカイは水深62メートルの深さにいたということです。

リュウグウノツカイはその長い体をつかって泳ぐのかと思ってましたが、体はまっすぐなままヒレだけを動かして泳ぐんですね。その美しい姿に惚れ惚れしました。

個人的に深海魚が好きなので、以前佐賀県でリュウグウノツカイが定置網に引っかかったと聞いたときは見物に行き、触ったり写真を撮ってきたこともあります。

展示されていたリュウグウノツカイ。筆者撮影
展示されていたリュウグウノツカイ。筆者撮影

深海魚『リュウグウノツカイ』を思う存分プニプニしてきた!

そのときに体の長さが分かる動画も撮影していますので、良かったらこちらもどうぞ。

ダイオウイカの動画が公開されたときも興奮しましたが、深海の世界は魅力的ですね!

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

篠原修司の最近の記事