苦手な人との付き合い方を子供若者に教える方法

(写真はイメージ)(写真:アフロ)

■人間関係が苦手な子供若者達

不登校の原因の多くは、人間関係です。せっかく就職したのに、あっという間にやめてしまう原因も、人間関係が多いでしょう。非行も自殺も、人間関係です。

特に、「苦手な人」に極端に弱い子供若者が大勢います。クラスに嫌な人、苦手な人がいるので教室に入れないと語る子供達は珍しくありません。苦手な上司の存在が辛くて職場に行けない人もいます。

先日広島県の向島で発生した脱走事件も、もう少し辛抱すれば出所できたのに、人間関係が我慢できなかったと報道されています。上司の警察官を撃ち殺したとされる新人警察官も、報道によれば両親のことを侮辱された感じたと語っているようですが、苦手な上司との人間関係の問題です。

人間関係の問題は、大昔からある悩みとはいえ、現代では昔以上の大問題になっています。子供達は「みんな仲良く」と教育されていますが、苦手な人とどのように付き合うかを、子供時代にきちんと教育していくことこそ、将来にわたる幸福につながるのです。

では、具体的に子供若者に何を教えていけば良いのでしょうか。「みんな仲良く」だけではなく、「がまんしなさい」だけでもない、効果的な教育法をお伝えします(子供若者への教育の話ですが、このようなトレーニングを今必要としている大人達もたくさんいると思います)。

■子供に教える苦手な人との付き合い方

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東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院博士後期課程修了。博士(心理学)。新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。スクールカウンセラー。テレビ新潟番組審議委員。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。HP『こころの散歩道』は総アクセス数5千万。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「とくダネ!」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ビートたけしのTVタックル」「ホンマでっか!?TV」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』など。監修:『よくわかる人間関係の心理学』など。

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