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強すぎる「依存心」「重い女」の解決法:繋がり不安の中で寂しさを友に

碓井真史社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC
(写真はイメージ:孤独は困るが依存しすぎも困る)(写真:アフロ)

■つながっていないと不安? 私は「重い女」?

いつも誰かとつながっていないと不安だという現代人(特に若者)が増えています。友達といつも一緒にいたい、ずっとネットでつながって痛いと願う人もいます。恋人とも、いつも一緒でないといやだと感じます。でも、そんなことばかりしていると、「重い」と言われて、フラれたりもします。「重い女」と言われて、傷ついている女性もたくさんいます。本人も困っているのですが、どうしたら良いでしょうか。心理学から、解決法をお伝えします。

心理学の研究によれば、不安を下げようとする行動が、逆効果のこともあります。

■現代はつながり不安が高まりやすい社会

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社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC

1959年東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(心理学)。精神科救急受付等を経て、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。新潟市スクールカウンセラー。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「めざまし8」「サンデーモーニング」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ホンマでっか!?TV」「チコちゃんに叱られる!」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』等。監修:『よくわかる人間関係の心理学』等。

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