やればやるほど逆効果:空回りと人間関係の心理学

一生懸命がんばるのですが、良い子になって欲しい、良い生徒、有能な社員になってほしいと願ってはいるのですが、頑張ればがんばるほど逆効果になってしまうことって、ありますね。

■逆効果

「おかたづけしなさい!」→片付けなくなる。

「勉強しなさい!」→勉強したくなくなる。

「しっかり働け!」→無気力になる。

「緊張するな!」→もっと緊張する。

「やる気を出せ!」→やる気がなくなる。

「心配してはダメだ!」→失敗しやすくなる。

「うちの子と仲良くしてね」→遊んでもらえなくなる。

「もう一口でいいから食べて」→ますます小食になる。

「この穴のぞくな!」→のぞきたくなる。

なぜ、こうなるのでしょう。

上手くいかなくなると、人は、ますます強く逆効果のことをしてしまいます。

泥沼です。

では、どうしたらよいのでしょうか。

■自由が奪われるとき

片付けも、勉強も、仕事も、しなくてはいけないとは思っているのですが、頭ごなしに言われると反発したくなります。

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碓井真史

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東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院博士後期課程修了。博士(心理学)。精神科救急受付等を経て、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。スクールカウンセラー。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。HP『こころの散歩道』。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「とくダネ!」「サンデーモーニング」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ビートたけしのTVタックル」「ホンマでっか!?TV」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』など。監修:『よくわかる人間関係の心理学』等。

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