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NPB各球団の身長が最も高い選手と低い選手、体重が最も重い選手と軽い選手は誰!?

宇根夏樹ベースボール・ライター
中野拓夢 MAR 10, 2023(写真:CTK Photo/アフロ)

 2月27日時点の支配下選手と育成選手のうち、各球団において、身長が最も高い選手と最も低い選手、体重が最も重い選手と最も軽い選手は、以下のとおり。身長と体重は、いずれも公称の数値だ。

筆者作成
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 中日ドラゴンズは、195cm/111kgのマイケル・フェリスが、最も高く、最も重い。166cm/68kgの田中幹也は、最も低く、最も軽い。

 フェリスと同じように、194cm/118kgのレアンドロ・セデーニョ(オリックス・バファローズ)と198cm/116kgのコディ・ポンセ(東北楽天ゴールデンイーグルス)も、それぞれの球団の最長身と最重量。一方、171cm/67kgの中野拓夢(阪神タイガース)と164cm/65kgの滝澤夏央(埼玉西武ライオンズ)は、田中と同様だ。

 ただ、阪神には身長171cmの選手が3人、埼玉西武には体重65kgの選手が2人いる。中野とともに、阪神で最も身長が低い近本光司福島圭音(育成)の体重は、69kgと72kgだ。滝澤と並び、埼玉西武で最軽量の児玉亮涼は、身長が滝澤より2cm高い。

 同じ球団に在籍している選手たちのなかで、身長差が最も大きいのは、埼玉西武のアンソニー・ガルシア(育成)と滝澤だ。198cmと164cmなので、34cmの差がある。体重差も、埼玉西武が最大。125kgのヘスス・アギラーは、滝澤と児玉より60kg重い。

 身長190cm以上の人数は、北海道日本ハム・ファイターズが最も多く、198cmのドリュー・バーヘイゲンを筆頭に、15人が揃う。最少の阪神は、191cmのジェレミー・ビーズリーだけ。阪神以外の11球団は、いずれも5人以上を擁する。

 身長170cm未満は、オリックスと福岡ソフトバンク・ホークスの3人が最多。阪神と読売ジャイアンツは、身長170cm未満の選手がいない。

 体重100kg以上は、福岡ソフトバンクの12人が最も多く、東京ヤクルト・スワローズの4人が最も少ない。

 体重70kg未満も、福岡ソフトバンクの7人が最多。他に5人以上の球団はなく、東京ヤクルトと千葉ロッテ・マリーンズは皆無だ。

 全体のトップ10、高・低・重・軽は、こちら。2月24日時点のランキングだ。2月27日に登録された、196cmのグレゴリー・ポランコ(千葉ロッテ)は、高身長の8位タイに位置する。

「現役プロ野球選手の「身長・体重ランキング2024」。身長2m以上は1人、最重量は埼玉西武のアギラー」

ベースボール・ライター

うねなつき/Natsuki Une。1968年生まれ。三重県出身。MLB(メジャーリーグ・ベースボール)専門誌『スラッガー』元編集長。現在はフリーランスのライター。著書『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。

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