今シーズンの「300本塁打到達」はマチャドが4人目。ここからも人数は増える!? 残り一桁が2人
7月15日、マニー・マチャド(サンディエゴ・パドレス)は、ダブルヘッダーの1試合目にホームランを打ち、通算300本塁打に到達した。
オールスター・ブレイクを挟み、3試合連続ホームランだ。前半最後の9日に打った2本に続き、後半最初の14日にリーチをかけた。通算300本目を含め、今月は10試合で8本塁打を記録している。6月を終えた時点のシーズン本塁打は9本だったが、現在は17本だ。
300本塁打以上の現役選手は、マチャド以外に10人を数える。
ネルソン・クルーズは、今月10日にパドレスから解雇され、現在はFAだが、スポーツネットのベン・ニコルソン-スミスによると、トロント・ブルージェイズが興味を抱いているという。
クルーズについては、こちらで書いた。
◆「現役最年長の野手がDFAとされる。このまま引退!? 通算464本塁打」
マチャドの前には、ノーラン・アレナード(セントルイス・カーディナルス)とロサンゼルス・ドジャースの2人、フレディ・フリーマンとJ.D.マルティネスも、今シーズンに入ってから、300本目のホームランを打った。
この4人の到達日は、それぞれ、4月8日、5月18日、6月27日、7月5日だ。4月から7月まで、毎月、300本塁打のマイルストーンにたどり着く選手が出ている。
続いて、8月と9月も、そうなるかもしれない。アンドルー・マッカッチェン(ピッツバーグ・パイレーツ)は、300本塁打まであと3本。アンソニー・リゾー(ニューヨーク・ヤンキース)は、あと6本だ。2人とも、今シーズン、二桁のホームランを打っている。
ただ、どちらも、今月のホームランは、まだ0本。マッカチェンマッカッチェンは、6月30日に打っているが、リゾーの場合、最後のホームランは5月20日だ。翌日以降の39試合は、打率.200(140打数28安打)と出塁率.300に終わっている。
なお、300本塁打に到達したのは、マチャドが157人目だ。エンジェルス一筋――カリフォルニア・エンジェルス、アナハイム・エンジェルス、ロサンゼルス・エンジェルス――にプレーしたティム・サーモンは、300本塁打にあと1本届かなかった。