ジャッジがダルビッシュから本塁打を打ち、リーグ単独トップに立つ
5月28日、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)は、1回裏にダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)からホームランを打った。
今シーズン、15本目のホームランだ。前日の時点で、ジャッジとともにア・リーグのトップに並んでいたアドリス・ガルシア(テキサス・レンジャーズ)は、5月28日の試合で4打数1安打。ホームランはなかった。
ヤンキースは、この日が55試合目。62本塁打を記録した昨シーズンは、ヤンキースが55試合を終えた時点で22本のホームランを打っていた。ただ、今シーズンは、4月下旬から5月上旬まで、10試合続けて欠場した。出場44試合のホームランは、昨シーズンが17本、今シーズンは15本なので、2本しか違わない。
ちなみに、52本塁打の2017年は、ヤンキースが55試合を終えた時点で18本塁打。44試合に出場した時点では、今シーズンと同じ15本塁打だった。
ジャッジとダルビッシュは、2017年6月23日にも対戦している。6年前の3打席は、空振り三振、内野ゴロ、空振り三振。この当時、テキサス・レンジャーズにいたダルビッシュは、田中将大(現・東北楽天ゴールデンイーグルス)と投げ合い、それぞれ、7イニングと8イニングを無失点に封じた。
5月28日の対戦は、ホームランとシングル・ヒットだ。ジャッジは、どちらの打席でも、同点に追いつく1打点を挙げた。ダルビッシュは、2.2イニングで7失点(自責点7)。試合は、ヤンキースが10対7でパドレスを下した。
なお、これを書いている時点で、ジャッジとガルシアに次ぐ3位には、13本塁打の3人、ルイス・ロバートJr.(シカゴ・ホワイトソックス)、ラファエル・デバース(ボストン・レッドソックス)、ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)が並んでいる。
ホワイトソックスは試合を終えたが、レッドソックスの試合とアストロズの試合は、まだ途中だ。アルバレスは、1回表にシーズン13本目のホームランを打った。