6月23日を終え、27本塁打のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)を筆頭に、10本以上のホームランを打っている選手は、60人を数える。

 二桁本塁打の選手が最も多いのは、5人のアトランタ・ブレーブスだ。18本のオースティン・ライリー、13本のマーセル・オズーナ、12本のダンズビー・スワンソンに、各10本のトラビス・ダーノーマット・オルソンを擁する。

 ブレーブスに次ぐのは、それぞれ4人のヤンキースとロサンゼルス・エンジェルスだ。ヤンキースは、ジャッジの他に、アンソニー・リゾーが19本、ジャンカルロ・スタントンが15本、グレイバー・トーレスは13本。15本以上が3人は、どのチームよりも多い。エンジェルスの4人は、21本のマイク・トラウト、15本の大谷翔平、13本のジャレッド・ウォルシュ、11本のテイラー・ウォードだ。

 その一方で、二桁本塁打の選手がいないチームもある。ア・リーグの4チーム、タンパベイ・レイズ、シカゴ・ホワイトソックス、オークランド・アスレティックス、デトロイト・タイガースがそうだ。

 なかでも、タイガースは群を抜いて少ない。他の3チームには、あと1本で二桁の選手がいるが、タイガースの最多は、ジョナサン・スコープハビア・バイエズの6本だ。チーム全体の本数も、両リーグ最少。ヤンキースのジャッジとリゾーが計46本のホームランを打っているのに対し、タイガースのホームランは、全員合わせても38本に過ぎない。エンジェルスのトラウトと大谷の合計と比べても、2本しか違わない。ちなみに、2番目に少ないアスレティックスは49本だ。

 ただ、二桁本塁打の選手が不在でも、レイズは勝ち越している。地区4位ながら、貯金は5だ。ホワイトソックスも勝率5割に近く、借金は2しかない。エンジェルスの勝率は、この2チームよりも低い。