東京ヤクルト・スワローズは、20年ぶりの日本シリーズ優勝に王手をかけ、第6戦を迎える。一方、オリックス・バファローズが25年ぶりの優勝を成し遂げるには、第5戦に続き、第6戦と第7戦も勝つ必要がある。

 ここまでの5試合で最も多くのホームランを打っているのは、東京ヤクルトのドミンゴ・サンタナ村上宗隆だ。2人とも、2ランとソロが1本ずつ。東京ヤクルトは、サンタナが打った第3戦と第4戦(と誰もホームランを打たなかった第2戦)に勝利を収め、村上が打った第1戦と第5戦は敗れている。ただ、村上のホームランは、2本とも、同点に追いつかれた直後の一打だった。他は、オリックスのスティーブン・モヤ(第1戦)、杉本裕太郎(第3戦)、アダム・ジョーンズ(第5戦)に、東京ヤクルトの山田哲人(第5戦)が各1本を記録している。

 打点は、6人が3打点ずつ。東京ヤクルトは、サンタナ、村上、山田、中村悠平の4人。オリックスは、杉本裕太郎宗佑磨だ。彼らのうち、3ラン本塁打の山田を除く5人は、それぞれ2試合で打点を挙げている。2打点の2人、オリックスの吉田正尚とモヤも2試合だ。

 安打は、7本の宗が最多。それに次ぐのは、杉本と中村、オリックスの紅林弘太郎の6本だ。両球団の全選手のなかで、5試合ともヒットを打っているのは宗しかいない。二塁打は、吉田正の4本が最も多く、こちらも、他に2本以上の選手は皆無だ。

 10打席以上の16人(両球団とも8人ずつ)中、打率.300以上は4人。中村が.353、紅林が.333、宗が.318、杉本は.300だ。また、10打席には達していないが、9打席のモヤは、9打数4安打、打率.444を記録している。一方、オリックスの安達了一は、16人中ワーストの打率.091(11打数1安打)。最初の4試合は二塁手として先発出場したが、第5戦は途中出場もなし。代わって二塁を守った太田椋は、シングル・ヒットと三塁打を打ち、打点も挙げた。

 出塁率.400以上は、東京ヤクルトの2人。西浦直亨が4安打と4四球(うち敬遠四球1)で.421、サンタナは2安打と6四球で.400を記録している。ちなみに、西浦の打率は.267(15打数4安打)、サンタナは.143(14打数2安打)だ。オリックスの8人のなかでは、宗の出塁率.348が最も高い。

 なお、代打の成績については、こちらで書いた。

「オリックスは8打数4安打、東京ヤクルトは6打数0安打。日本シリーズの代打成績」