ポストシーズンの通算本塁打トップ3は、29本のマニー・ラミレス、22本のバーニー・ウィリアムズ、20本のデレク・ジーターだ。彼らに次ぐ4位には、19本の現役選手が3人並ぶ。アルバート・プーホルス(ロサンゼルス・ドジャース)、ジョージ・スプリンガー(トロント・ブルージェイズ)、ホゼ・アルトゥーベ(ヒューストン・アストロズ)。この3人のうち、プーホルスとアルトゥーベは、今年のポストシーズンに出場している。

 ドジャースは、10月13日14日にディビジョン・シリーズ第5戦を行う。勝てばリーグ・チャンピオンシップ・シリーズへ進み、負ければポストシーズンから姿を消す。一方、アストロズは、すでにリーグ・チャンピオンシップ・シリーズ進出を決めている。また、アルトゥーベがレギュラーであるのに対し、現在のプーホルスはそうではない。

 ちなみに、アルトゥーベの通算19本目は今年のディビジョン・シリーズ第4戦だが、プーホルスがポストシーズンで最後にホームランを打ったのは、2014年のディビジョン・シリーズ第3戦だ。プーホルスが今シーズンの序盤まで在籍していたロサンゼルス・エンジェルスは、この試合に敗れた後、ポストシーズンから遠ざかっている。

 他には、アルトゥーベとともにプレーしているカルロス・コレイアも、今年のポストシーズンで通算20本塁打に到達するかもしれない。こちらは、あと3本だ。前年までのホームランは、2015年が2本、2017年が5本、2018年が1本、2019年が3本、2020年は6本。今年のディビジョン・シリーズは0本塁打ながら、13打数5安打(打率.385)、二塁打2本を記録している。

筆者作成
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 なお、マニーは、ポストシーズンの通算本数だけでなく、ディビジョン・シリーズの通算12本とリーグ・チャンピオンシップ・シリーズの通算13本も、それぞれの史上最多だ。ワールドシリーズの通算は、18本のミッキー・マントルが最も多く、2位のベーブ・ルースを3本上回る。現役選手の通算最多は、ディビジョン・シリーズが10本のアルトゥーベ、リーグ・チャンピオンシップ・シリーズがこちらも10本のプーホルス、ワールドシリーズは7本のスプリンガーだ。昨オフにブルージェイズへ移るまでは、スプリンガーもアストロズにいた。