大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)をはじめとする19人は、オールスター・ブレイクまでに20本以上のホームランを記録した。そのうち、4分の1以上の5人は、後半戦に入ってから、まだホームランを打っていない。

筆者作成
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 もっとも、前半戦に25本塁打のカイル・シュワーバー(ワシントン・ナショナルズ)と24本塁打のロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)は、オールスター・ブレイクの前から故障者リストに入っている。

 シュワーバーの復帰は、8月中旬以降になりそうだ。アクーニャJr.は、すでに今シーズンを終えた。前半戦に21本塁打のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)も、後半戦の出場は、7月27日~28日の2試合に過ぎない。新型コロナウイルスに感染し、7月16日から故障者リストに入っていた。

 一方、どちらも前半戦に22本塁打のジャレッド・ウォルシュ(エンジェルス)とアドリス・ガルシア(テキサス・レンジャーズ)は、後半戦に入ってから10試合以上に出場し、ホームランは0本だ。ウォルシュは10試合で打率.175(40打数7安打)と出塁率.175、11三振と0四球。ガルシアは11試合で打率.128(39打数5安打)と出塁率.190、11三振と3四球。2人とも、長打は二塁打1本しかない。

 ウォルシュのホームランは、7月7日の2打席連続が最後。オールスター・ブレイクを挟み、13試合続けてホームランが出ておらず、4月19日~30日の11試合連続よりも長い。7月26日の試合中に肋間を痛め、故障者リストに入ったので、後半戦の1本目は、8月6日以降となる。ガルシアは、7月11日から12試合続けてホームランなし。こちらは、5月27日から6月16日にかけて、17試合で0本塁打の時期がある。

 なお、前半戦に20本塁打以上の19人中、ラファエル・デバース(ボストン・レッドソックス)とミッチ・ハニガー(シアトル・マリナーズ)は、後半戦にホームランを5本ずつ打っているが、これは全選手の最多ではない。上には、8本塁打のジョーイ・ボトー(シンシナティ・レッズ)と7本塁打のホアン・ソト(ナショナルズ)に6本塁打の3人、ホルヘ・ソレーア(カンザスシティ・ロイヤルズ)、オースティン・ライリー(ブレーブス)、クリス・テイラー(ロサンゼルス・ドジャース)がいて、デバースとハニガーを含む8人が5本塁打で並ぶ。

 また、ジョーイ・ギャロはレンジャーズからヤンキースへ移り、エデュアルド・エスコバーはアリゾナ・ダイヤモンドバックスからミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した。